【レビュー】映画『ホーンデッドマンション(2023)』あらすじ・感想・評価・考察など紹介【ネタバレ有】

今回は映画『ホーンデッドマンション(2023)』を見てきたので、あらすじ・感想・評価・考察などをネタバレ有でご紹介したいと思います。

「ホーンデッドマンション」はディズニーランドのアトラクションを題材にした映画になります!

こんな人に読んでもらいたい!

  • 映画『ホーンデッドマンション(2023)』をまだ見ていない人
  • とりあえずどんな作品かを知りたい人
  • 映画『ホーンデッドマンション(2023)』は、映画館で見るに値するかを知りたい人

この記事を読んで戴ければ映画『ホーンデッドマンション(2023)』の魅力を知れるだけでなく、きっと映画館に見に行きたくなることでしょう。

【追記】映画『ホーンデッドマンション(2023)』の映像ソフトはコチラ。

ホーンテッドマンション
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
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映画『ホーンデッドマンション(2023)』のあらすじ【ネタバレ有】

ディズニーの人気アトラクション、あのホーンテッドマンションが実写映画化!

ある親子が破格の条件で手に入れた、豪華すぎるマイホーム。だがそこは、999人のゴーストが住むという“呪われた館”だった。

二人を救うため、かなりクセが強い4人の心霊エキスパート(超常現象専門家、歴史学者、霊媒師、神父)が集結。

果たして、この館に秘められた謎とは何か…? “恐怖”と“笑い”がノン・ストップで押し寄せるアトラクション・ムービーが誕生する。

引用:ホーンデッドマンション(2023)|映画|ディズニー公式

『ホーンデッドマンション(2023)』のストーリー

さて、おおまかなストーリーですが―――

ストーリーをざっくり紹介

元・物理学者の主人公・ベンの所へ「心霊現象」の調査依頼が舞い込む。気乗りしないもの報酬に目がくらんだベンは「とある屋敷」へと訪れる。

適当な調査で引き上げたベンだったが、亡霊が家についてきてしまい、屋敷へと戻らなくてはいけなくなってしまう。

既に屋敷から出れない家主のギャビーとトラヴィスの親子2人、調査依頼を持ってきた神父・ケントと共に、ベンは本格的に屋敷の調査に乗り出す。

歴史学者・ブルースや、霊媒師・ハリエットを引き入れ「チーム」を結成したベン。調査した結果、とある「悪霊」が彼らの1人を1000人目の生贄にしようとしていることが判明。

悪霊を倒すべく、各々が協力し合って「悪霊」を退治。ハッピーエンド。

―――ってカンジですかね。

ディズニーランドのアトラクション「ホーンデッドマンション」を題材にした映画です。

同じアトラクション題材映画なら、「カリブの海賊」を題材にした映画「パイレーツオブカリビアン」が有名ですが、果たして今作はそんな大ヒット作品になりえるのか!?

映画『ホーンデッドマンション(2023)』の感想・評価・考察【ネタバレ有】

ココからは実際に映画『ホーンデッドマンション(2023)』を見てきた私の感想や評価、考察などをネタバレ有で語っていきたいと思います。

2003年に公開されたエディ・マーフィ主演作品とは別物

実は「ホーンデッドマンション」が映画化したのは、今回が初めてではないんですよね。

2003年にエディ・マーフィ主演で同名の映画「ホーンデッドマンション」が公開されているんですよ。もちろんこちらもディズニーランドのアトラクションを題材にした映画になっています。

ですがその内容は、全くの別物です。

エディ・マーフィ主演の「ホーンデッドマンション」は、エディ・マーフィですからコメディ色が強く、どちらか言えば子供向け?なカンジです。

ですが本作の「ホーンデッドマンション」は、ホラー映画でもありつつもコミカルであり、尚且つ泣ける映画になっています。

なのでリメイク作品とかではなく、全くの別の映画として楽しむことが出来る作品となっていますので、ご安心を。

とにかく「ホーンデッドマンション愛」に溢れた作品

本映画「ホーンデッドマンション」は、とにかくディズニーランドのアトラクション「ホーンデッドマンション」への愛に溢れた作品です。

それもそのはずで、本映画を指揮したジャスティン・シミエン監督は、ディズニーランドの元・キャストで、休憩時間には「ホーンデッドマンション」に乗りまくっていたらしいです笑

もうとにかくアトラクション内の風景の再現度が素晴らしいんです。

見ていると「あ!あれ!アトラクションのあそこだよね!」ってなります。例えばアトラクションの序盤で壁が伸びるところとかですかね。覚えている人も多いのではないでしょうか。

そういったアトラクションで見たことのある景色が映画内で緻密に表現されているんです。カメラアングルなんかはかなり変態的な表現レベルです笑

なのでディズニー大好きな人からするとテンション爆上がりするのではないでしょうか。

シナリオも全体的な構成も抜群!

本映画は、そんな変態的な「ホーンデッドマンション愛」にまみれた作品ではありますが、それだけではありません。

メインとなるシナリオも全体的な構成のバランスも抜群なんです。

まずシナリオですが、ジャンルとしてはホラー映画ですが、アクションモノでもあり、さらには感動モノでもあって、見ていて引き込まれる展開です。

個人的には「日本人に好まれやすいシナリオ」かなぁと感じましたね。日本人の感性が配慮されているかのような印象ってカンジです。

そして全体的な構成についてですが、まるでアトラクションのような作りですかね。

ホラー映画としてのテイストは残しつつも、決して「子供なら眠れなくなるような怖さ」ではなく「ちょっとヒヤっとするレベル」であり、どちらかと「心霊現象を楽しむ」カンジです。

さらに登場するキャラクターがコミカルで、とにかくクセが強くて笑わせてきて……さらには涙まで誘うわけですから、感情のアップダウンが激しくて、ジェットコースターに乗っているかのよう。

なのに全体的なバランスがしっかりと取れているので、シナリオが破綻しておらず、最後まで一気に見れる映画に仕上がっているんです。

映画好きも満足のいく映画だと言えるでしょう。

【まとめ】映画を見たらディズニーランドに行きたくなる作品でした!

いかがでしょうか。総じて―――というか、最も主張したい感想は「映画を見たら、絶対にディズニーランドへ行ってアトラクションに乗りたくなる!」ってことでしょうか。

あまりディズニーランドに行かない……というかこないだ10年振りに行った私ですら「やべぇ、ディズニーランドに行って確かめたい!」と思ったレベルです笑

ある意味聖地巡礼的な? きっと楽しめると思うんですよね。それで、アトラクションに乗った後に「もう一回映画見て確認したい!」と思うことで無限ループに……ってカンジです笑

まぁディズニーランドに行かずとも、十二分に楽しめる作品でした!

【追記】映画『ホーンデッドマンション(2023)』の映像ソフトはコチラ。

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