こんにちは、柊(ヒイラギ)です。
今の世の中、正直ちょっとした風邪もひきたくないと思う人は多いのではないですか?
私はそうです。風邪ひきたくないですね。コロナを疑ってしまいますし、その影響もあって病院にも行きづらいですしね。
なので皆さんもきっと、風邪予防・乾燥対策したいと思っていることでしょう。
そんな乾燥対策の1つが加湿器ですよね。皆さんはお持ちでしょうか?
持ってないという人もいるかと思います。まぁわざわざ家電量販店まで行かないといけませんし、「加湿器にお金をかけるのもなぁ」と手を出せていない人もいることでしょう。
ですが乾燥対策はするべきです。なのでもっと手軽に購入して風邪予防してみてはいかがでしょうか。
ということ私。100均ダイソーで加湿器を3台購入してきました。
今回は100均ダイソーの加湿器のレビューと、「ぶっちゃけ100均ダイソーの加湿器はどうなのか?」という検証、及び購入した3台を比較してみました。

まぁぶっちゃけ100円ではないんですけどね
100均ダイソーの加湿器に興味のある方がこちらを見て戴ければどの程度のものなのかがわかっていただけると思いますし、加湿器の購入をお考えの人も見て戴ければ損はしないかと思います。
【1台目】加湿器(円柱型)
- 電圧:DC5V
- 消費電力:1.25W
- 電流:250mA
- 給水タンク容量:230mL
- 噴射量:35~40mL/時間
- 連続使用時間:約6時間(水がなくなり次第、自動停止)
こちら7色のLEDライトがつく円柱型の加湿器で500円(税抜)でした。
箱の中身は?
- 本体
- USBケーブル
- 吸水芯リフィル1本(替え芯)
- 取扱説明書
USBケーブルはついてますから、近くに起動中のパソコンとかあればすぐに使えますけど、これ単体では使えないのでコンセントに接続できるヤツを別途用意する必要がありますね。

デザイン性はそれなりに高いんじゃないでしょうかね
本体の色も「WHITE」「MINT」「PINK」の3色(写真はPINK)から選べます。また2台目・3台目と比べると付属されているUSBケーブルが若干長いのも良いポイントですね。
使用感は?
実際に使用してみた感ですが、思ったよりは出てるけど……いった印象ですね。

デスク周りにおいておく程度だと思います
連続使用時間も6時間ありますし、朝一で水を満タンにして仕事中だけ付けるようにしたら丁度定時まではもちそうです。
LEDのライトも加湿とは別々の使用が可能なので、LEDライトをつけて「オッッシャレェェ」なカンジにしても良いですし、つけずに事務用品的な扱いも出来そうです。
【2台目】ミニ加湿器(車用)
- 電圧:DC5V
- 消費電力:2W
- 電流:400mA
- 給水タンク容量:約260mL
- 噴射量:20~40mL/時間
- 連続使用時間:約4時間(水がなくなり次第、自動停止)
- 保存温度:-10~70℃
- 使用温度:0~40℃
室内でも使える車用の加湿器で500円(税抜)でした。
箱の中身は?
- 本体
- USBケーブル
- 吸水芯リフィル1本(替え芯)
- 取扱説明書
1台目と同様で、コンセントで使うなら別途それ用のヤツを買ってくる必要がありますね。
また先程も書きましたが、1台目と比べるとUSBゲーブルが若干短いです。

これはメインは車用なのでシガーソケットと繋ぐときに長すぎて邪魔にならないよう若干短めにしているのかもしれませんね
色は2色。上部の部分が「青」か「黒」か(写真は黒)ですね。バリエーションがそんなにないのは残念です。
使用感は?
実際に使用してみた感ですが、1台目と出方や出る量はそれほど変わりませんね。
1台目はあったのですが、水を入れる時にどこまで入れたらよいかの線がありませんでした。この辺りが表示上の「約」なのかもしれませんね。ただ1台目よりは水が入ります。

難点というか微妙な点としては、中の芯が完全に濡れて加湿できるようになるまで若干時間がかかりました。1台目はすんなり使えたんですけどね
あとライトがつくのですが、写真で見た通り単色。ただ光ってるだけなので、あまりオシャレな感じはないですねw
【3台目】ペットボトル加湿器
- 電圧:DC5V
- 消費電力:2W
- 電流:0.4A
- 噴射量:20~30mL/時間
- 連続使用時間:約4時間
使用済みのペットボトルを容器として使えるタイプの加湿器で300円(税抜)でした。
箱の中身は?
- 本体
- USBケーブル
- 取扱説明書
こちらは本体容器はないタイプですね。また替え芯はついてませんでした。この辺りが価格を安く抑えられている要因かもしれませんね。
また2台目同様で、1台目と比較するとUSBケーブルが少し短いですね。

これも単体ではつかえませんのでコンセント用のヤツは用意する必要があります。
ただデザインは豊富で、頭の部分が丸いタイプが「白」と「クリーム色」の2種類(写真は白)ですが、動物の形をした可愛いタイプも何種類かありました。
使用感は?
実際に使用してみた感ですが、1台目・2台目と出方や出る量はそれほど変わりませんね。若干少ないと表記上はあるのですが。
使用するペットボトルは350mLの小さいヤツを用意する必要がありますね。

芯の部分がそれほど長くないので、500mLのペットボトルですら半分くらいまでしか届きませんでした
なので1台目・2台目と比べるとマメに水を追加しないといけないかもしれません。まだ中に水が入ってるのに水面まで芯が届かないから止まっちゃうみたいなことがあるからです。
またこれも2台目同様で、使えるようになるまで少し時間がかかりました。要注意。
さらに電源スイッチがなく、USBケーブルを本体に差したら電源ONなタイプなのでそれはどうなんだろうかってカンジですね。
比較・検証
上記の3台を比較・検証するべく表にまとめてみました。
【1台目】加湿器(円柱型) | 【2台目】ミニ加湿器(車用) | 【3台目】ペットボトル加湿器 | |
---|---|---|---|
電圧 | DC5V | DC5V | DC5V |
消費電力 | 1.25W | 2W | 2W |
電流 | 250mA | 400mA | 400mA |
吸水タンク容量 | 230mL | 260mL | ※350mL |
噴射量(/h) | 35~40mL | 20~40mL | 20~30mL |
連続使用時間 | 6時間 | 4時間 | 4時間 |
電源スイッチ | あり | あり | なし |
USBケーブルの長さ | 120cm | 80cm | 80cm |
ライト | あり(7色LED) | あり(単色) | なし |
吸水芯リフィル(替芯) | あり | あり | なし |
値段(税抜) | 500円 | 500円 | 300円 |
※あくまで推奨ペットボトルサイズ
比較して言えることですが、それぞれの性能的なものは使用感も含めてそれほど差がないかと思います。

つまりはどこを重要視するかで選ぶべきかと
インテリア重視で買うなら1台目。車で使いたいなら2台目。少しでも安いヤツが良いなら3台目が良いのではというのが私の感想です。
【まとめ】リビング・寝室用にはならないが、デスクでは使える
実際に購入して検証・比較してみたわけですが、総じて言えることは「リビングや寝室を加湿するにはパワー不足過ぎる」ことは間違いありません。
6~8畳の部屋を加湿する場合、一般的には350~450mL/h以上は必要とされています。
100均ダイソーの加湿器は3台とも20~40mL/h程度しかありませんので、流石に部屋いっぱいを加湿するのは無理です。
せいぜいデスクや枕元において、近くに居る人を加湿する程度のものでしかないなというのが、今回検証してみた結果でした。

因みに私は3台も購入したので仕事場のデスク、自分の部屋のデスク、寝室の枕元に置いてつかってます
つまり100均ダイソーの加湿器はちょっとした加湿には便利ってことですね。もしリビングや寝室での加湿器をお求めの方は、こちらとかおすすめですよ。
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- 色 A: スタンダード [浮遊物に]・ホワイト
- ブランド: シャープ(SHARP)
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- 商品重量:7.5 Kg
- フィルタータイプ: HEPA
- 消費電力:最大約54W
- 運転音:約52dB
- 清浄時間:8畳/12分
- 空気清浄適用床面積(目安):23畳まで
- センサー:ニオイ、湿度、温度
こちら加湿も出来る空気清浄機です。
こんな世の中ですから、どうせ買うなら加湿しか出来ない安物の加湿器を買うよりは、ちょっと高くても加湿も出来る空気清浄機を買う方が圧倒的におすすめです。

静音性も良いですし、スマホにアプリを落として遠隔操作出来るのがウリですね
是非ご購入を検討してみてはいかがでしょうか。
以上。
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