【レビュー】映画『劇場総集編 ぼっち・ざ・ろっく! Re:』あらすじ・感想・評価・考察など紹介《ネタバレ有》

劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく!Re:

今回は映画『劇場総集編 ぼっち・ざ・ろっく! Re:』を見てきたので、あらすじ・感想・評価・考察などをネタバレ有でご紹介したいと思います。

プロのぼっちの私としては見に行かないという選択肢はなかったので、見に行ってきましたよ 笑

こんな人に読んでもらいたい!

  • 映画『劇場総集編 ぼっち・ざ・ろっく! Re:』をまだ見ていない人
  • とりあえずどんな作品かを知りたい人
  • 映画『劇場総集編 ぼっち・ざ・ろっく! Re:』は、映画館で見るに値するかを知りたい人

この記事を読んで戴ければ映画『劇場総集編 ぼっち・ざ・ろっく! Re:』の魅力を知れるだけでなく、きっと映画館に見に行きたくなることでしょう。

スポンサーリンク

映画『劇場総集編 ぼっち・ざ・ろっく! Re:』のあらすじ《ネタバレ有》

“ぼっちちゃん”こと後藤ひとりは会話の頭に必ず「あっ」って付けてしまう極度の人見知りで陰キャな少女。​

そんな自分でも輝けそうなバンド活動に憧れギターを始めるも友達がいないため、一人で毎日6時間ギターを弾く中学生時代を過ごすことに。

上手くなったギターの演奏動画を“ギターヒーロー”としてネットに投稿したり文化祭ライブで活躍したりする妄想なんかをしていると、気づいたときにはバンドメンバーを見つけるどころか
友達が一人も出来ないまま高校生になっていた……!

ひきこもり一歩手前の彼女だったがある日“結束バンド”でドラムをやっている伊地知虹夏に声をかけられたことで、そんな日常がほんの少しずつ変わっていく――​

引用:STORY|「劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく!」公式サイト

『劇場総集編 ぼっち・ざ・ろっく! Re:』のストーリー

さて、おおまかなストーリーですが―――

ストーリーをざっくり紹介

極度の人見知りで友達が全くいない主人公・後藤ひとりが、伊地知虹夏との偶然の出会いでバンドに加入することに。

さらにボーカル兼ギターに喜多郁代を勧誘し、バンド名「結束バンド」が始動。メンバー同士の親交を深めつつ、ライブのオーディションに参加し、かろうじて合格。

チケットノルマなどの試練を乗り切り、晴れて初ライブを決行。それぞれの夢を叶えるために前へと進んでいく

―――ってカンジですかね。タイトル通りで、アニメ版の総集編です。

映画『劇場総集編 ぼっち・ざ・ろっく! Re:』の感想・評価・考察《ネタバレ有》

ココからは実際に映画『劇場総集編 ぼっち・ざ・ろっく! Re:』を見てきた私の感想や評価、考察などをネタバレ有で語っていきたいと思います。

アニメ第8話までの総集編

結束バンド(期間生産限定盤)

まず前提として、映画タイトルが「劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく!Re:」ですからアニメ版の総集編なります。

そして今回の「Re:」はアニメ第8話までの総集編となっていました。

「結束バンド」初ライブまでですね。そしてぼっちちゃんのギターソロから、虹夏ちゃんが「ぼっちちゃん=ギターヒーロー」だと気付くまでのストーリーです。

まぁこの辺りは予想通りでしたね。その内容も、1話30分のアニメ8話分を92分にまとめてますから、大筋に関係ない部分はかなりカットの嵐でした。

とはいえ新規カット……というか表現が結構変更されている部分もあって、「アニメとは違うな」と思う部分もありましたので、十二分に楽しめましたけどね。

「#7 君の家まで」が結構好きだったのに!

ぼっち・ざ・ろっく! 4(完全生産限定版) [Blu-ray]

上記でカットの嵐という話をしましたが、個人的にカットがひどかったのはココです。

なんと「#7 君の家まで」のオールカットに近かったのです 泣

この話は「ぼっち家に虹夏ちゃんと喜多ちゃんが遊びに行く回」で、ぼっちちゃんワールドが全開に表現された、まさに「ぼっち・ざ・ろっく真骨頂!」なストーリーなんですけどね。。。

やはり本筋?に関係がない話からカットされている印象なので「まぁしょうがないかな」と思う反面、全体的に青春バンドストーリーチックになってしまっていて、印象がちょっと違いました。

それ以外にも「#4 ジャンピングガール(ズ)」も、さらっと流されてしまっていて残念です。

個人的には聖地巡礼スポット目白押しで好きな話だっただけに、非常に残念でしたね。。。総集編の悲しさは否めませんでした。

OP・EDの新規楽曲は良かった!だからこそ……

今回の映画のOP・EDでは、新規楽曲が披露されていました。

OP「月並みに輝け」とED「今、僕、アンダーグランドから」なんですが、スゲーよかったですね。さすがにココには力入ってるな!って思いました。

ですがあえて言いたい! だからこそ言いたい! なぜED「今、僕、アンダーグランドから」には映像がなかったのかと!

せっかくの新規楽曲だったんですから、ライブ映像とかPVっぽいとかあっても良かったのではないですかね。。。普通のエンドロールはもったいないですよ。

その昔見た「けいおん!」の映画ではEDがPVっぽかったんですよね……似たような?作品なんですから、是非そこにも力を入れてもらいたかったですね。残念です。

後編「Re:Re:」はどうなるのか?考察してみた!

ぼっち・ざ・ろっく! 1巻 (まんがタイムKRコミックス)

さて。前編の「Re:」は第8話までの総集編でしたが、後編「Re:Re:」はどうなるのでしょうか?

恐らくは学園祭ライブがメインになるかと思うのですが……それだとちょっと内容が薄くなりそうな気がします。

そもそもアニメは全12話で、前編「Re:」で8話となると後編「Re:Re:」は残りの4話ですから、それだけ考えても明らかに短いですよね。

となると、アニメ12話以降の話―――つまり新規エピソードをやるのではないか?と思うのですが。いかがでしょう? さらにそれに伴ってアニメ第二期の放送決定!とかもありそうかと。

だからこそ劇場総集編なのではないかと思うんですよ。アニメ見たことない人にこの劇場総集編を見てもらうことで「ここまでの話」を知ってもらい、その上での「二期発表!」ではないかと。

【まとめ】見たことある人もない人も楽しめる作品でした!

いかがでしょうか。アニメの劇場総集編でしたので見たことない人はもちろん、見たことある人も十二分に楽しめる作品だったと言えるでしょう。

これだけ短くまとめられていても「ぼっちちゃん」の魅力が凄まじかったですからね 笑 彼女の存在こそが、このアニメがヒットした要因ですから。

オリジナルストーリーの映画ではないですから敬遠する人もいるかもしれませんが、アニメ全話見てる私でも十二分に面白かったので是非。

コメント

タイトルとURLをコピーしました