皆さんは、クレジットカードって使ってますか?
私は「持ってはいるけど使ってない」んですよね。。。ついつい使い過ぎてしまうんじゃないかって恐怖があって、最近では財布にすら入れてなかったりもします。
きっと共感していただける学生・社会人の方もいらっしゃることでしょう。
そんな私や貴方におすすめの、クレジットカードの代わりになるものがあります。
それが国際的な決済ブランドの付いたプリペイドカードです。
クレジットカードのように「後払い」ではなく、お金をチャージしてから利用する―――つまり「前払い」なので、チャージした金額以上の支払いが出来ず、安全・安心です。
店頭での支払いはもちろんのこと、最近ではネット上での「クレジットカード支払い」の場合でも、Visa・Mastercard・JCB付きのプリペイドカードでもOKなことも増えてきました。
私も最近プリペイドカードを作りました。三井住友が提供している「Visaプリぺ」です。
今回は三井住友の「Visaプリぺ」を作るにあたって知った「Visaプリぺ」と「三井住友VISAプリペイド」の違いと、「Visaプリぺ」の申し込みの手順、そして注意点などをご紹介したいと思います。
ネットで調べた限りではわからず、直接電話して確認したことや注意点などをまとめさせていただきました。
こんな人に読んでもらいたい!
- クレジットカードは怖いけど、クレジットカード払いをしないといけない状況の人
- 三井住友のプリペイドカードを作ろうと考えている人
- 「Visaプリぺ」について調べたけどよく分からなかった人
この記事を読んで戴ければ、不明点が解消されるだけでなく、申し込みがスムーズに行え、さらにはミスすることがなくなることでしょう。
三井住友が提供する「Visaプリぺ」と「三井住友VISAプリペイド」は別物!
まず検索エンジン(googleなど)にて「三井住友のプリペイドカード」について検索する際に、注意が必要です。
それは「Visaプリぺ」の検索結果と「三井住友VISAプリペイド」の検索結果が違うからです。
何故違うか……それは単純です。
三井住友が提供する「Visaプリぺ」と「三井住友VISAプリペイド」が別物だからなんです。
これ、正直同じモノに見えますよね? 単純に正式名称と略語の違いじゃね?って。ですが実はちゃんと調べないとわからない話だったんです。
しかも中身が全然違うモノなので、知らずに申し込みをしてしまうと厄介です。
その主な違いはこちら。
項目 | Visaプリぺ | 三井住友VISAプリペイド |
---|---|---|
チャージ上限 | 1日上限:30万円 月間上限:100万円 |
5万円 |
申し込み条件 | 満6歳以上(小学生以上)の方 | 満18歳以上の方 |
手数料 | 発行手数料:無料 発送手数料:無料 |
発行手数料:240円(税込) 発送手数料:448円(税込) |
ICチップの有無 | 有 | 無 |
チャージ方法 | クレジットカード インターネットバンキング セブン銀行ATM ローソン店頭 |
クレジットカード インターネットバンキング |
お分かりいただけましたでしょうか。
そうなんです。
「三井住友VISAプリペイド」は古いカードで、バージョンアップした新しいカードが「Visaプリぺ」なんですよ。
なので今から申し込むなら「Visaプリぺ」にしないとダメなんです。
これを知らずに間違えて「三井住友VISAプリペイド」のページから申し込みしてしまうと、色々損する上に使い勝手の悪いカードを手にすることになってしまいます。
本当に注意してください。
「Visaプリぺ」の申し込み手順(スマホ版)
では次に、三井住友の「Visaプリぺ」の申し込み手順についてご紹介したいと思います。
① 「Visaプリぺ」の申し込みページを開く
上記をタップしていただくか、検索エンジンで「三井住友 Visaプリぺ」と検索して専用ページを開いてください。
② 「今すぐ申し込む」をタップ
③ 「次へ」をタップ
④ Eメールアドレスを入力し、「送信」をタップ
⑤ 届いたメールのURLをタップ
⑥ 申込情報を入力し、「確認」をタップ
ココで注意!
この後の注意点にも記載しますが、ココで入力した暗証番号は絶対に忘れないようにしてください!
⑦ 申し込み完了。本人限定郵便で届く
大体1週間~10日程度で、登録した自宅に本人限定郵便で届きます。
カード受け取り時には運転免許証などの公的証明書が必要なのでご注意ください。
以上です。
知っておきたい注意点
さらに調べてわかった、知っておきたい注意点をご紹介したいと思います。
暗証番号は、後で照会出来ないので注意
上記の⑥にて申込情報を入力する際に、自分で決めた「暗証番号」を入力します。
その際にココで入力した「暗証番号」は、必ずココで覚えておくようにしてください。
基本的にこの「Visaプリぺ」はICチップがついているので、店頭での支払いは電子マネー(Suicaなど)と同じようにかざすだけ使えます。
ですが中にはカードを差し込んで暗証番号を入力しないといけない場合もあります。
なので暗証番号を忘れてしまうと使えなくなってしまうんです。
暗証番号は申込情報を入力する際にしか確認出来ない
そしてこの暗証番号は、この申込情報を入力する際にしか確認することが出来ないんです。
忘れてしまったからといって三井住友のサポートに電話しても、この暗証番号の照会は出来ないの注意してください。
さらに暗証番号の入力を何回か間違えてしまうと永久ロックがかかります。
とりあえず「これかなぁ」という暗証番号を入力して、それが1回とか2回でヒットすれば良いでしょう。
しかし、ダメだったらそのカードではもう二度と「暗証番号を必要とする支払い」が出来なくなります。
もちろん「永久ロック」ですから、サポートでも解除できません。安易に入力してしまうのは厳禁だと言えるでしょう。
もし仮に「暗証番号を忘れた」や「永久ロックがかかってしまった」場合は、再び申し込みをして別の新しいカードを作らないといけなくなります。
残高自体はサポートでの手続きによって引き継ぐことは出来るようですが、そのカード自体は使えなくなるので手間がかかります。
もし忘れそうなら、申し込み時に必ずメモを取るなりすると良いでしょう。
アプリ「Vpass」の利用は、クレジットカード必須
プリペイドカードを利用するにあたり、今のチャージ残高がどのくらいなのかを知りたくなることはありますよね?
その際に三井住友が提供する「Vpass(ブイパス)」と呼ばれるアプリにて「Visaプリぺ」の情報を管理して確認することが出来ます。
ですがココで注意です。
Vpassはクレジットカード用のアプリ
この「Vpass」は主にクレジットカード用のアプリなので、三井住友のクレジットカードをお持ちでないと「Visaプリぺ」の情報管理は出来ません。
「Vpass」はあくまでクレジットカードの管理がメインで「Visaプリぺ」の管理はオマケ的なカンジなので、「Visaプリぺ」しかお持ちではない人はこのアプリが使えません。
もし「Visaプリぺ」のチャージ残高が知りたい人は、カード裏にあるUQコードを読み取れば確認することが出来ますので、そちらをご利用ください。
【まとめ】とりあえず1枚持っておくのはアリ
いかがでしょうか。知らないと損したり、あるいは面倒くさいことになる可能性の高い情報ではないかと思います。
もしこれ以上の、知っておいた方がいい情報がありましたら、随時更新したいと思います。
とはいえ、まずは申し込みすることをおすすめします。
これからキャッシュレスな時代の波がやってくるでしょうから、とりあえず1枚は持っておいて損はないものではないでしょうか。「Visaプリぺ」なら無料で作れますしね。
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