「上手いことやっておいて」とかいう無茶振り。っていうかソレ、ぼっちにはまぁ無理。

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「一緒に走ろうね」「うん」なんてやり取りの後、片方が全力で置いてきぼりを喰らって見捨てられるなんていうのはよくあるネタの一つではあるが、実は見捨てられるというのは日常生活の中でも意外とあるものである。

え?ない?あるって。自分は結構日常的に見捨てられてたし。

教室で寝てて起きたら誰もいなかったなんてネットやアニメの中だけかと思ったが、アレはマジでビビるから。「え?異世界に迷い込んだ?」って心躍らせて中二病がうっかり再発しちゃうくらい震えるから。もちろん移動教室で置いていかれただけだが。

 

とはいえ俺もそーゆーのって学生の時だけで、大人になればなくなると思っていたが、実際は社会人になってからの方が見捨てられる機会が増えた。

それは「じゃあ後は、上手いことやっておいて」と言い残し、見捨てられることである。

 

 

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説明放棄した都合の良い逃げ口上的な指示

「上手いことやっておいて」という言葉は、実に都合の良い逃げ口上的な指示ではなかろうか。

本来はちゃんと全部説明するべきなのだが、説明しづらいとか、説明している時間がないとか、そもそもそれすら面倒くさいとか、そんな勝手な理由でその責任を放棄してやらなきゃいけないことを押し付けてくる。

「お前なら出来るだろ?」とかいう無責任な信用とか信頼とかいう都市伝説を盾にして。これは完全に見捨てられているだろって話だ。

っていうか実在してんの?信用とか信頼とか。河童とか幽霊並みに見ないんだけど。

そりゃ幽霊みたいな見られたことはあるけどさ。団体行動しなくちゃいけない時にサラッと集団に加わろうとしたら「うわ!?何でここにいるの!?キモッ」って言われたりとか。

いやいやいや、絶が達人レベルなだけだから。リア充のゴンにヒソカが尾行できるなら、ぼっちの俺だったら尾行どころか二人羽織して鼻にうどん食わせちゃえるから。

 

そしてそんな無責任な指示のくせに、結果上手いこと出来てなければ文句を言われる。

「信用(信頼)してたのになぁ」とかため息吐いたり、「ちゃんとやっとけっつっただろう!」とか怒られたり。あたかもお前が悪い、自分は悪くないみたいな立ち位置で。

何なの、その立ち位置の高さはさ。確かに立場は上だろうけど、そーゆー話じゃなくて。

「自分は悪くない」ってお前は球磨川なのかよ。そうだろうと思った。だってお前の頭皮がマイナスを振り切ってるしな。

 

話を戻して。そういう無茶ぶりとも言える「上手くやっておいて」指示というのは、仕事をする上で意外に多い。30代が迫るにつれて増えてきた抜け毛くらいに。え?俺だけ?そんなはずは……。

 

そして「上手いことやっておく」ことは、ぼっちにとってとても高度なスキルの1つだったりもするのだ。

 

 

ぼっちにはハードルの高い対応力

実は「上手いことやっておく」というのは相当な対応力が要求される。

そもそもそういった漠然とした指示になるのは上記でも触れた「説明しづらい」とか「説明してる時間がない」などといった理由なのだが、これは「説明すると膨大な量になるから」というのがその根幹にある。

 

つまり、やることが「状況や状態に応じて臨機応変に対応しないと解決できない」可能性が高い。

だからその分岐ごとの対応を一々説明するのが大変なので、その説明を放棄して「上手いことやっておいて」とかいう訳の分からない指示が出るのだ。

 

そしてココからが問題で。

 

そういった臨機応変に対応しなければならないような状況や状態を作ることになるのは、対人関連であることが多い。

対応するのが機械だったりすると、ある程度の対応する内容が決まっているのでマニュアル化されていたりもする。

だが対人の場合、相手が何を言うか分からないからとか、相手が何を要求するか分からないからとか、そういった見通しが立たないものが多い。

なので対人関連に関して特に「上手くやっておいて」と言われることが多いのである。

 

そしてそこで求められる対応力というのは……当然コミュニケーション能力になる。

つまり「上手いことやっておいて」は「いい感じにコミュニケーションとって問題を解決しておいて」という意味であることが多いのだ。

なので「上手いことやっておいて」はぼっちにとってハードルが高いと言わざるを得ない。

 

そんな指示をするヤツに言ってやりたい。お前、ぼっちのコミュ力知らないだろって。

「コミュ力たったの5、ゴミめ」って瞬殺されるレベルなんだぞって。それなりに高い自負のある俺だってサイバイマンにやられるようなヤムチャしやがってなもんなんだって。

お前がスーパーサイヤ人ブルーになれるからって調子乗んな。ヤムチャにはヤムチャの人生があるってばよ。NARUTOの世界だったら確実に火影候補だって絶対。いや、それは無理か。ヤムチャだしな。その言葉で片付くのがヤムチャの人生。

 

 

自分が出来るから他人も出来ると思い込んでる

そんな多くの人が陥っている現象ともいえるのが「自分が簡単に出来るからって他人も出来る」と思い込んでいる人っていうのは結構いること。

 

そんなことはない。世の中には人によって「出来ること」と「出来ないこと」がある。

そして出来る人は、それが本当に出来るかどうかの線引きを割合で考える。普通はとか、大抵は、とかいう言葉で置き換えて。

 

違う、そうじゃない。出来る人の割合が高ければ、全ての人が出来ることのなるわけじゃない。人間は、そんなに平等に作られてはいない。

もし仮に平等なら、俺もイケメンと呼ばれる部類のはずだ。その反証は目の前にある鏡が証明している。その結果に成歩堂くんが思わず「異議なし!」って言っちゃってる。

「思い上がるなよ、人間が!」ってことだな。先日帰り道で藍染(最終形態)によく似たハゲ親父が言ってた。電柱相手にそんなことを。鏡月の瓶を片手に持ちながら。いつから錯覚していたかは知らんが。

 

なので「上手いことやっておく」というのも当然出来る人と出来ない人がいるわけだ。

だが「上手くやっておいて」という人に限って、その現実を理解してもらえていない。それが問題なのだ。

 

 

【結論】言われる前に逃げるがベスト。無理なら……

そんな無茶ぶりを回避する方法は、もちろんそうなる可能性が高い場面から逃げるのがベストである。

まさに先手必勝。やられる前にやれ。見捨てられる前にこちらから見捨てる。

フラれる前にフって心を守る恋愛テクニックと一緒だな。まぁ俺は告白する前にフラれるという超先手必勝を喰らったことがあるが。

 

だが、そうもいかないことの方が多い。

その場合は、可能な限りどう対応すればいいかをギリギリまで事細かに聞いておくこと

そして最悪どう対応してよいか分からない時は誰に聞けばいいか、どこに連絡すればいいのか、をちゃんと把握しておくことである。

そうすることで何とか対応し、失敗しない様にすることも大事だが、重要なのはそっちが責任逃れするならと、こっちも責任を押し付けられる人を探しておくってことだ。

ぼっちに限らず社会人の処世術ともいえるだろう。

そうやってなるべく被害を受けない様にやり過ごす。それこそが「上手くやっておいて」に対する、ぼっちの身に付けるべき対応力なのかもしれない。

 

 

以上。

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