【ぼっちとメンタル】実は完治していない可能性。患っている社会人が意外に多いかもな「隠れ中二病」

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「万感の喜びを持て響けよ深海。遥かなる高みより赤き獲物を狙撃せよ。くりえる雹よ。くだける霰よ。世界の隅々まで行きわたれ。逆巻くとぐろに突き立てし剣の名前を今呼ばん。出でよ、マイマイ!」

……出ないな、八九寺。ちなみにこれはアニメ【物語シリーズ】セカンドシーズン「傾物語」のDVD・Blu-rayに収録されている副音声で忍野 忍が唱えた呪文なのだが……中二病が好きそうなワードが大分並んでいるな。確かに最後がマイマイだと締まらないが。

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中二病と聞くと、昔のことを思い出して今でも布団でウァァァァって唸りたくなる人も多いと聞く。

街中であたかもブルッたかのようにポケットからケータイを取り出して「ああ、例の件か。心配するな。吸血鬼の始祖たる俺に不可能はない」とかちょっと周りに聞こえる様に呟いてみたりとか。下校中に秘密結社に雇われた殺し屋に見つからない様に誰の視界にも入らない様に帰るスニーキングミッションをこなしていたりとか。黒魔術の本を買って部屋に魔方陣と祭壇を設置して、ろうそくを部屋の照明にしてみたりとか。そんなことを思い出すからだろう。

ちなみに。この文章は布団の中で書いている。わかるな?

 

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今更感は強いが、そもそも中二病とは

中二病(ちゅうにびょう)とは、中学2年生頃の思春期に見られる、背伸びしがちな言動を自虐する語。転じて、思春期にありがちな自己愛に満ちた空想や嗜好などを揶揄したネットスラング。「病」という表現を含むが、実際に治療の必要とされる医学的な意味での病気、または精神疾患とは無関係である。

引用:中二病 – Wikipedia

元々はお笑いタレントである伊集院 光のラジオ番組「伊集院光のUP’S 深夜の馬鹿力」で生まれた造語であり、その症状は様々で、いくつかのタイプに分類される。簡単に言えば中学生時代、はたから見ていて痛いなって感じるようなヤツが患っているのが、この中二病であると言えるだろう。

ただ大半は思春期に患う一時的なものでその頃を過ぎれば自分を顧みて、その恥ずかしさを黒歴史として心の奥底にしまいこんで普通に戻るものなのだが、実は社会人になっても中二病が完治していない隠れ中二病とも呼ぶべき存在がいるようなのだ。

 

もしかしたら完治していないかもしれない隠れ中二病チェック

以下の項目に2つ以上当てはまったら隠れ中二病の可能性大なのだが、最初に言っておく。これを書いた俺自身は全て当てはまっている。つまりは……そういうことだ(フッ)

 

① いまだに美味しいと思えないブラックコーヒーを飲んでいる。

中二病の症例の代名詞とも言えるのが、ブラックコーヒー。

だが別にブラックコーヒーを美味しいと思えないことが中二病なわけではない。美味しくないと認めて別の飲み物を選択すればいいだけなのに、それでも俺は飲めるのだとこだわり続けて飲み続けていることが隠れ中二病ではないかということだ。

しかも喫茶店では周囲にバレない様にコソっと砂糖を入れてたりする。ミルクはバレるから入れない辺りの小賢しさが小物感満載。缶コーヒーに至っては、アレかな、雑技団?刀剣を飲むくらいの勢いで舌に触れない様に一気に流し込むから。缶コーヒーにのどごしを求めちゃってるから。

 

② 着ている服の大半が黒・白・灰色系統である。

中二病は全身黒コーデになりがち。だがそれだとあまりにもなぁ……と他の色の服を買うようになるのは中二病が完治に向かっている証拠なのだが、その服の色が黒を基本として白と灰色が多く、あっても紺色くらいの場合は未だ中二病を患っている可能性が高い。

さらにTシャツ等にドクロや十字架(クロス)がプリントされていたり、あるいは普段そういったネックレスやリングをつけていたりすると可能性がさらにアップ。

まさに倍プッシュ。ざわざわしてるのはクローゼット内に生息してる黒い悪魔だけだが。ヤツラの黒コーデは並じゃない。流石は生涯現役で中二病を貫くと決めてるだけはあるな。別に類でも友もないが、そこにシビれる!あこがれるゥ!とか思いながら鏡の前でジョジョ立ちしてファッションチェックしてたりしたら間違いなく中二病現在進行形。

 

③ マイノリティであることが選択基準に入っている。

音楽や本などを選ぶ際に、それがマイノリティなのかどうか―――つまり周りがあまり注目していない、少数派が好むようなものであるかどうか、が選択基準の1つになっている場合は中二病の思考が残り続けていると言えるだろう。

そしてそれらが有名になると「売れる前から知っていた」とか「売れる前の方が良かった」とか言い出すまで含めて定番パターンである。むしろ「パターン青、中二だ」と言われるまである。もちろんマリ推しだがマイノリティだからではない。エロ眼鏡最高。俺のベットでザ・ビーストを希望。搾り取られる未来を死海文書に刻みたい。

 

④ 読書家だと自負しているが、7割がライトノベル。

「アニメとかゲームばかりの子供じゃねぇし。本もよく読むし」なんて言っている割に、本棚に並んでいる本がライトノベルばかりというのは精神的にあまり成長していない可能性が高く、中二病を引きずっている可能性がある。

違うから。少年の心を忘れないようにしてるだけだから。若作りだから。アンチエイジングだから。ライトノベルの長いタイトルにはエイジングケアの効果があるだけだから。左の頬は「俺妹」で、右の頬に「妹さえ」で保湿する「いもパック」は、まるで出版業界のドモホルンリンクルやぁ―――って言い訳を彦摩呂風に言い出したら、それこそ中二病の症状である。マジ効くから試してみて。

 

⑤ ソシャゲのキャラ名に中二病を感じるさせる名前を付けている。

ソシャゲで自分の分身たる主人公の名前を決める時に、その匿名性を生かして全て難読漢字で構成したり、特別な送り仮名を意識していたり、あるいは響きがカッコイイ英単語などを使った名前を付けたりしている隠れ中二病は存在する。

さらには「漆黒」とか「獄炎」とか現役中二病患者が好きそうな言葉をあえて選ばず、普通さを感じるような言葉をチョイスするのだが、実は心の中で自分にしか分からないような意味を自然に無意識に持たせたりする無自覚さんが多い傾向。マジ無意識コエー。気付いたら「虹」って名前つけて「シエル」とか読ませちゃってたわ。それに気づいた衝撃で鼻からパズドラ出そうになって以来ログインしてないわ。

 

【まとめ】隠れ中二病上等。だがバレると恥ずいから注意は必要

まとめというか、結論から言えば。隠れているのだから、隠れ中二病なら問題はないだろう。はたから見れば普通に見えるし、誰にも迷惑をかけてもいないのだ。ノー問題である。上等だと胸張っても良いだろう。

だがもし「好きな人がどうやら闇の組織に狙われている。守護者たる自分が近くで警備しないと!」とか言いだしているならそれは隠れてないのでNGではあるが。その場合、そいつは隠れ中二病じゃなくて頭隠して股間隠さずを信条とする闇の組織「露出教団」に所属するショッカーならぬストーカーとかいう構成員に違いないから。

ただし。隠れ中二病であることがバレると恥ずいので注意。先週共用トイレの鏡の前であごに手を当てながら「俺ってイケメンじゃね?」って呟いているのを後ろを通った女子中学生に聞かれたレベルの羞恥。もしバレたらソイツを付けていって、1人になったタイミングでマイジュニアを見せつけてその衝撃で記憶喪失にさせるまである。

だが大丈夫。もちろん露出ストーカーはダメだが。中二病を個性と捉えて受け入れてくれる時代はすぐそこまで来てるから。車両点検で遅延してるみたいだけど、もう3駅手前まで来てるって。ソイツが来たらきっと左手に包帯を巻いて、金色カラコンを入れた左目にドクロがプリントされた眼帯をしたスーツ姿のサラリーマンが満員電車に揺られてるのが普通な世の中になる……ってそんな時代が来たらヤヴァイな。何がって日本が。各駅列車であることを祈りたい。

ちなみに中二病から派生して小二病・高二病・大二病などを挙げることもあるが、中二病ほどのインパクトや特異性は見えないというのが個人的な意見である。

社二病はそれなりに分かる気もするが、やはり中二病ほどの痛々しさや病気感は感じにくい。

【社二病の特徴】

  • 忙しい自慢・社畜アピール
  • 学生に対する上から目線
  • 業界用語を多用
  • やたら名刺を配りがち
  • 会社(自社)や社会批判を語りがち など

最後に。今一度呪文を唱えよう。

「時を駆ける流鏑馬に魂を震わすは灰塵の主。羽ばたけり心の果ては、今や詩篇の燃やす炉端なり。突き破れ暗雲を。突っ走れ暗黒を。その眼にのみ写るまほろばの廃墟を解体せよ。出ませい、デンデン!」

やっぱり出ないな、あの永遠の小学五年生は。どこを真宵っているんだろうか。

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