エンジニア・プログラマー希望者に知っておいてほしい現実。ゲームアプリ等の緊急メンテナンスは地獄の時間

スポンサーリンク

最近何かと話題になっているアプリ「妖怪ウォッチワールド」

ポケモンGOと同じのGPSを生かしたタイプのアプリですが、8月8日の大型アップデートからログイン障害が発生し、長時間メンテナンスとなっています。

Twitterを見るかぎりでも落胆の声が相次いでいるようなのですが、自分が感じているのはそれとは違うことを感じていました。

 

開発元は・・・今頃地獄だろうな・・・・と。

 

 

スポンサーリンク

緊急メンテナンスという名の地獄の時間

以前SEと働いていた経験があるので、この地獄には経験があります。

自分の会社で開発・運営しているアプリ等の場合の障害はまだマシですが、これが開発・運営が委託や請負で携わっているアプリの障害の場合は、マジで地獄です・・・(今回の妖怪ウォッチワールドの場合は、ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社ですが、もしかしたら下請けはいるかも)

 

是非ともその地獄を知ってもらいたい!

 

地獄① 障害発生の連絡

リリースの当日は、結構ドキドキ・ビクビクしてる人がいます。

当時は自分もその1人・・・小心者であることは否定できません。もちろん顔には出しませんけど。

 

そんな中、障害発生の連絡が来るのです。

マジかよ・・・ってなります。

 

まぁ中には「やっぱり」って時もありますけどね。

特に定期アップデートが多いゲームアプリ系は、どうしても回数が多くてテストが不十分になりがちですから。

 

とはいえ、どちらにしても地獄の始まりです。

 

地獄② 障害の原因調査

障害の原因を調査します。

これが委託や請負で開発した場合は、針のムシロです・・・。

 

お客様企業の人間がイライラしながら見ている前で、サーバーを開いてログ等を確認しながら、その原因を突き止めなくてはならないからです。

 

障害の際はメンテナンスとなって、システム停止になります。

システム停止は売上や利益に関わってきますので、なるべく早く解決したいのですが、大抵はそんな簡単に原因なんてわからないので、マジ地獄です。

 

幾つもの仮定をしらみつぶしにあたって、確実な原因を突き止めます。

原因が分かるまで、当然24時間対応です。

 

地獄③ 障害復旧

障害の原因を突き止め、復旧作業を行います。

原因がわかれば、復旧はそれほど大変じゃないことが多いです。

 

ですが、ココには地獄の審判があります。

 

それは復旧後の動きです。

 

障害復旧後に同じ障害やそれとは別の障害が発生すると、マジで目も当てられません。

 

完全に色んな所の信用問題に発展しますから、自身や自社の今後に多大なる影響を及ぼします。

完全復旧しても、障害の場合は大抵1日以上様子見することが多いので、当然それまでは帰れません。2日も徹夜して障害の原因調査と復旧をしたのに、まだ帰れない・・・なんてよくある地獄なんです。

 

地獄④ 障害の報告

障害の内容、原因、対応、今後の対策等を報告します。

自社開発なら上司に、委託や請負なら報告書や始末書を作成して報告します。

 

報告というか謝罪ですね・・・色々とネチネチ言われます。

「そんなこと言われても、人が少なくて大変なんだよ!」とか「こーしろあーしろってそっちが後から色々言うからこうなったんだ!」とか言いたくなりますが、そこは我慢するしかありません。

ココできちんとした対応をしておかないと、今後の仕事に絶対影響するからですね。一番気を遣う場面かもしれません。

 

【まとめ】ゲームアプリ開発したい人には、知っててほしい現実

置き型ゲーム機のゲームソフト開発もそれはそれで大変だが、ゲームアプリに多いオンライン系のゲームを開発したいとか、そういう仕事をしたいと考えている人には知っていてほしい現実の話でした。

 

さっきも書きましたが、定期アップデートが多いゲームアプリは障害頻度が高い分野と言っていいと思います。

コンビニのATMとかそうそう障害起きないでしょ? あれって、お盆とかゴールデンウイークとか年末とかの年1回のアップデートやシステム変更に1年かけて準備するんですよ。テストも何度となくしますし。

それくらいやって初めてほとんど障害の起きてない、あのクオリティが出せるんですよね。

なのでゲームアプリ開発は、こういった地獄が常に隣り合わせです。

 

就職や転職のご参考に。

コメント