今回は『EVEシリーズ』のメイン主人公である「天城小次郎(あまぎこじろう)」とはどんなキャラクターなのかについて紹介したいと思います。

ぼっちな私が憧れる孤高(笑)の探偵・天城小次郎の全てを余すことなくまとめてご紹介したいと思います。
こんな人に読んでもらいたい!
- 『EVEシリーズ』が好きな人
- 「天城小次郎」のような男になりたいと思っている人
- 長髪イケメン探偵に憧れがある人
この記事を読んで戴ければ、「天城小次郎」という男について詳しくなれるだけでなく、シリーズ作品をより楽しくプレイすることが出来ることでしょう。
『EVEシリーズ』主人公・天城小次郎(あまぎこじろう)とは?

引用:©HOBIBOX/el dia EVE burst error R
アドベンチャーゲームの金字塔とも呼ばれる作品『EVE burst error』の主人公として登場した「天城小次郎(あまぎこじろう)。
後に発売された数々のシリーズ作品においてもその大半で主人公として活躍する彼のパーソナルデータからちょっとした小ネタまで幅広くご紹介していきたいと思います。
天城小次郎のパーソナルデータ

まずは天城小次郎のパーソナルなデータをまとめます。
| パーソナルデータ | |
|---|---|
| 名前 | 天城小次郎(あまぎこじろう) |
| 年齢 | 推定26歳 (『EVE burst error』時点) |
| 生年月日 | 6月生まれ? |
| 身長 | 178cm |
| 家族構成 | 1人・独身 (両親死別・兄弟親族なし) |
| 居住地 | 港の倉庫街 |
| 職業 | 私立探偵 (『EVE burst error』時はライセンス停止中) |
| 勤務先 | あまぎ探偵事務所(所長) |
年齢や身長に関しては『EVE burst error R』のホームページから引用しています。
誕生日については名言されていませんが、『EVE burst error』にて酔いつぶれた弥生をおんぶしてサンマンションへと向かう際に「半年前の誕生日の話」をするくだりがあり、作中は12月であったことからおおよそ6月生まれ辺りではないかと思われます。
兄弟や親族に関しては全く登場しないこと・触れてこないことから、概ね『EVE ZERO』での設定準拠で良いかと思います(両親と死別して源三郎に引き取られた=引き取るような親族はいない)
『EVE burst error R』のホームページはこちら。

天城小次郎のキャラクターボイス

「天城小次郎」のキャラクターボイスは、シリーズ通して主に「子安武人(こやすたけひと)」さんが担当しています。(18禁リメイク版は別の声優さんが担当しています)
プロフィール 名前 子安武人(こやすたけひと) 生年月日 1967年5月5日 血液型 A型 出身地 神奈川県 趣味 創作、ゲーム
1988年にデビューされたベテラン声優さんで、現在有限会社ティーズファクトリーの代表取締役です。息子さんも同じ事務所で声優さんをされています。
1997年に発売された『EVE burst error(セガサターン版)』から2022年に発売された『EVE ghost enemies』までずっと「天城小次郎」を演じてくださっています。
個人的には『EVEシリーズ』の「天城小次郎」は子安武人さんの代表作だと思っていますが笑、一般的な代表作はこちらです。
- ジョジョの奇妙な冒険(ディオ / DIO)
- ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー(コンボイ)
- 機動戦士ガンダムSEED /DESTINY(ムウ・ラ・フラガ)
- ONE PEACE(青キジ)
- 銀魂(高杉晋助)
- Re:ゼロから始める異世界生活(ロズワール・L・メイザース)など 他多数
天城小次郎はどんな人間?

「天城小次郎」がどんな人間なのか?についてをまとめます。
また、本人も含めた『EVEシリーズ』レギュラーキャラクター視点から「天城小次郎」がどのような人物だと思っているのかについてもまとめます。
さびれた倉庫街に居を構える凄腕探偵
「天城小次郎」は、業界では名の知れた凄腕の探偵です。
かつては業界トップの桂木探偵事務所に所属していましたが、訳あって退職して港界隈の倉庫街に住居兼事務所「あまぎ探偵事務所」を設立し、現在は所長として細々とやっている――ーってカンジですね。
探偵と聞くと「真実はいつも1つ」とか言って殺人事件ばかりに遭遇してそうですが、小次郎の主な仕事は浮気調査や迷子のペット探しなので、ある意味ではちゃんとした探偵です 笑
かつて諜報員をしていた桂木源三郎から直々に指導を受けており、探偵としての能力は一級品ですね。さらに戦闘訓練もそれなりに受けているのでかなりの武闘派でもあります。
基本的には高スペック
上記でも少し触れていますが、基本的に「天城小次郎」はかなりの高スペック主人公です。
頭脳明晰
まずは何においても、頭脳が卓越していることが挙げられます。
学生時代は必死に勉強したりはしなかったものの、赤点を取ったりすることはなかったらしいです。弥生曰く「字頭が良い」とのこと。
さらには記憶力もずば抜けており、一度見た人間の顔や、人から依頼されたことは絶対に忘れないとのこと。知識も豊富で、この辺りは本人も自信を持っています。
そんな思考力・記憶力を活用した「推理力」は抜群で、内調のエージェントである法条まりなも「本当に一介の私立探偵?」と驚きを隠せないほど。
なので探偵小説などは、犯人とか先の展開がほぼ推理出来てしまい、なかなか進まない展開にイライラすることからあまり好きじゃないとか。
屈強な健康優良児
身長は178cmと比較的高めな上、元諜報員の桂木源三郎に鍛えられたこともあって、屈強な肉体の持ち主です。
戦闘技術も優れており、そこら辺の粋がっているガキ共なら3対1でも圧勝するだけでなく、手負いとはいえ現役の諜報員を組してみたり、さらにはプリシア襲撃の際は1人で6人を制圧したりと、一般的な探偵のレベルではない技量を備えています。
とはいえ正規の訓練を受けている法条まりなとは違って若干邪道気味な手を使うことも多く、言うなれば現場で培われた、より実践向きの戦闘スタイルだと言えるでしょう。
また脚力には自信があるらしく、「木登り屋ケンちゃん」と呼ばれるほどに木登りが得意だったり、中学時代は「韋駄天コジちゃん」と呼ばれるほど足が速かったり、そして何より空気椅子をさせたら右に出る者はいないですね 笑
その上、超がつくほどの健康優良児です。
危なっかしい日々を送っていますが、わりと治るらしく、後遺症もないそう。風邪なども引いたことがなく、インフルエンザ等も無縁の人生だったとか。タフだと自負しており、本人はちょっと繊細なのにも憧れがあるそうです。
「自分を貫き通せる強さ」を持った変わり者
「天城小次郎」を語る上で外せないがメンタルの強さ―――「自分を貫き通せる強さ」を持っている点です。
目的を達成するため、それが己の正義に準ずるものであるならば、例え犯罪スレスレであろうとも躊躇なく行動できるだけでなく、周囲から「思考や言動が柔軟過ぎる、自分勝手だ」と非難されても「自分は自分。周りがどう思うと気にしない」と思える―――そんな強さです。
「周囲に迎合することが普通」とされている現代社会においては、小次郎のような強さを持って行動する人間はかなりの「変わり者」だと言わざるを得ないでしょう。まぁ変わり者過ぎて、最早清々しいくらいに捻くれ者だとも言えますけど 笑
ユーモアセンスが抜群 笑
そんな強さを持っている「天城小次郎」なんですが、別にシリアスオンリーのハードボイルドキャラってわけじゃないところも魅力の1つです。
例えば、様々なキャラクターとの会話の中にちょこちょこユーモアとか悪ふざけを織り交ぜてきますね。。。まぁ主導権を握りたい、あるいはより多くの情報を引き出したい会話術のこともありますが、基本的にはそういう話し方がベースにあるのは間違いないです。
あとは……やはりバカみたいなことをひたすらやってますね 笑
例えば何度となく空気椅子をやらせてみたり、海に大声で叫ばしたり、植え込みを踏みつけさせたり、ビルを登らせたりね。。。まぁそれらはプレイヤーがコマンドで選択しているだけではありますが。
とはいえ、そういうユーモアセンスがあるキャラクターというのは、見ていて飽きない・面白いキャラクターであると言えるでしょう。
女好きで、女に弱いモテ男
プレイヤーから見たって魅力あるキャラクターですからね。。。当然「天城小次郎」は女にモテるキャラクターです。
シリーズ作品となってからはあまりその側面はありませんが、そもそもの原点たる『EVE burst error』は18禁美少女ゲームの立ち位置でしたからね。。。モテるのは当然かもしれません。
毎回シリーズ作品が出るたびにヒロイン全員と……とまでは言いませんけども、まぁそれなりに好意を抱かれています。
そして当然自らがモテるのを自覚している小次郎ですから、女好きです。ゲーム時間内だけでも複数人なんですから、そりゃ日常茶飯事なんでしょう。弥生が毎回キレているのが目に浮かびます。
かといって小次郎は、モテ男にありがちな俺様系ってわけではないんですよね。。。どちらかというと、女に弱いタイプです。
まぁそれは本人も自覚があるようで、特に相手が美少女ともなれば色々押し負けちゃうこともしばしばです。まぁ子供にも弱い印象がありますので、「弱い」というよりは「人情に厚い」とも言えるでしょう。
「本人」が語った「天城小次郎」の性格・人物像
「天城小次郎本人」が自らをどう思っているのか、です。本人の様々なこだわりなどについては除外して後述します。
基本的な性格の部分から、どうでもいいような細かな部分までを箇条書きで記載します。あくまで本人が語っているだけですので、もちろん冗談や悪ふざけ等々はあります 笑
- やるとなったら必ずやる。だが、やらないとなったら絶対にやらない
- 公明正大な男として名が通っている
- 無駄なことはしたくない性格
- 謙遜なんて言葉は、辞書にない。同情なんて言葉もない
- 逃げるのはポリシーに反するが、逃げる必要があれば逃げる。特攻玉砕は性にあわない
- トラブルに巻き込まれやすい
- 綺麗好き
- 「せいれんけっぱく」を絵に描いたような男
- 楽して金儲けをしようとは考えたことはない
- 話をはぐらかす傾向がある
- 冗談が過ぎる傾向がある
- 束縛されるのが嫌い。人生は自由であるべきと思ってる
- 捻くれ者で、屁理屈屋
- 仕事は誰とも組まない主義
- 無意識に口説いてたりする
- 探求心の申し子。名探偵ではあるが、同時に紳士でもある
- 自分の直感というものを大きく信頼している
- 基本1人が好き。集団というものに興味がない。孤独が好きな性分
- 借りれるものは何でも使う主義
- 無神論者。宗教的倫理観とかは持ってない。心霊系の話も一切信じない
- ハードボイルドが信条
- 精神はタフ
- 一歩踏み込まれたからって、一歩引くのは性に合わない
- 一度気になったら居ても立っても居られない質
- 記憶力には自信がある
- 世俗のゴシップには、とんと無関心
- 貧乳に興味はない
- 絵画は理解出来ない物の1つ
- 持ち物は少ないタイプ
- 独身でいるあいだはお兄さんと呼ばれたい
- 寝ながら考えをまとめないと寝られない
- 学生服より看護婦の方がときめく
- 青い海を、まっ黄色にするくらいがんばろう、がモットー(トイレの話)
- 当然男に好かれて喜ぶ性分ではない
- 基本的に「可愛い女の子>全ての男」
- ニュース程度の世情は仕入れているが、政治に興味がない
- グロックをいじっていると冷静でなかった心が落ち着く
- 急にキャンプすることなっても、やる以上は手を抜かない性格
- 基本的に警察という人種を信じていない
- 部屋を飾るという行為に興味がないが、凝り性ではあるので気にしだすと収集がつかなくなる
- ゲームはやらない
- 60まで生きるつもりもないし、年金生活なんかする気もない
- 動物愛護団体の会員ではない。慈善事業にも興味がない
矛盾ではないものの、若干怪しいと思うものは除外させて頂きました。シリーズ作品全てから完全抜粋ではありませんが、概ね網羅していると思います。
「桂木弥生」から見た「天城小次郎」の性格・人物像
誰よりも側にいた「桂木弥生」から見た「天城小次郎」の性格や人物像です。
小次郎とは長い付き合いもあり、小次郎本人よりも「天城小次郎」という人物がどういった人間なのかについて語っていますので、箇条書きで記載します。
- 昔から女には節操がない
- 無神論者
- 考え方が柔軟すぎる
- 時々背筋が寒くなるような目をする
- マイペース
- 必要以上に明るく振舞うときは、かなり危険なとき
- 軽率に動くときは大抵、感情に突き動かされとき。だがそのときは、大抵間違ってない
- 仕事中の小次郎は、少し怖いレベルで何もかもに神経過敏。一生勝てそうにない
- 探求心に火付きがいい
- 地頭が良い
- 能力だけなら誰よりも信頼できる
- 可愛い女の子には、無償でも全力で力をかしちゃう欠点がある
- 変なところが真面目
- 気になることを調べるのは悪い癖
- 万年覚醒状態
- 枕を抱いて寝るのが好き
仕事中の小次郎に関してもありますが、主に女性関連についての情報が多いですね。仕事でもプライベートでも振り回されている弥生ならではってカンジではあります。
「氷室恭子」から見た「天城小次郎」の性格・人物像
小次郎が経営するあまぎ探偵事務所唯一の社員「氷室恭子」から見た「天城小次郎」の性格や人物像です。
共に仕事をしていることもあり、桂木弥生よりも現在の小次郎について詳しい彼女だからこそ知る「天城小次郎」を、箇条書きで記載します。
- 直情的
- 噂以上の尊大さ
- 変な人
- 法律は破るし規則は守らないし、もうとにかく信じられないくらいリベラルな人
- どんな立場に立っても、己の正義を貫く人
- 産業より経済より人。根っからの探偵
- 子犬に好かれやすいタイプ
- 子供
- 集中モードに入ると周りが見えない。1番の弱点
- クールぶってるけど意外と頭に血が上りやすいっていうか、ヒロイックなところがある
- いつも新しい仕事を始める時の目は、子供のそれと変わらない
- あまりお金に執着がない
- 字が汚い
- 夏でもスーツを着ているのは、かっこつけたいだけ
小次郎に対しての憧れが強いのか、仕事に関するモノが多い気がしますね。行動理念みたいな部分をよく見ているカンジです。
「法条まりな」から見た「天城小次郎」の性格・人物像
もう1人の主人公である「法条まりな」から見た「天城小次郎」の性格や人物像です。
見た目や基本的な性格の部分、どうでもいいような細かな部分や願望に近いことまでを箇条書きで記載します。
- 長髪の男って大抵はだらしなく見えるものだが、不思議とだらしなさを感じない
- 表情が見えないから何を考えているか分からないけど、本気で動揺すると全身が硬直して、わかりやすい
- 緊急時における行動は、比較的ロジカル
- 常にこっちが困る行動を取ってくるタイプ。本部長みたいな性格してて。フィジカル充分の武闘派。一番敵にしたくないタイプ
- 下半身の赴くままに行動するスタイル。エロスの塊で構築されている
- いつでもとぼけていて、飄々としていて、何を考えているのかわからない、食えない男
- 人のことなんて一切考えない冷たい個人主義者―――のようにも見えるけど、本当はそうじゃない(と思う)
- ひと皮むければ熱い血が流れている。バカバカしいほど情にあつい男(だと信じたい)
- クールを気取っているだけ(多分)
- 足は長い
- 100万ボルトの電圧どころか、100万本のボルトをねじ込まれても死なないと思う
「マルチサイトシステム」というシステム上、あまり小次郎とまりなは接点が少ないこともあってか、互いのことについて語っている描写が少ないという特徴があります。
天城小次郎が好きなモノ・嫌いなモノ

「天城小次郎」が好きなもの・嫌いなものをまとめました。
「天城小次郎」が好きなモノ
作中において「天城小次郎」本人が好きだと語っているモノを箇条書きで記載します。
- 美人と金と、接客態度の良いウエイトレス
- 待たせること
- ウィスキー
- シチュー
- コーヒー
- 行く当てもなくブラブラすること
- 回りくどい状況
- 夏の海(水着のお姉さんが望めるから)
- 歯に衣着せない女(可愛い子限定)
- 膝枕されること
- 薄暗い雰囲気のバー(カウンター席の方が好き)
- 車
- 難破船のサルベージのドキュメンタリー
- 匂いがするもの など
シリーズ通して一貫して「好きなモノ」として有名なのは「女」と「シチュー」それから「コーヒー」くらいかと思います。
あとは「行く当てもなくブラブラすること」もそうですかね 笑 まぁこれはプレイヤーが操作してアチコチ行かせているからではあるんですけど。
それ以外のモノに関しては、どれかのシリーズ作品内で「好きだ」と言っていて、別のシリーズ作品でそれを否定するような発言がないものになります。
「天城小次郎」が嫌い・苦手なモノ
作中において「天城小次郎」本人が嫌いだ・苦手だと語っているモノを箇条書きで記載します。
- セロリ
- 待つこと
- 警察
- 子供
- 虫
- イカの頭
- 自分が安全な場所で、他人の忠誠心や自己犠牲を期待する輩
- 動きにくい恰好
- 束縛されること。不自由な人生
- 回りくどい依頼
- 振り込みやデータ送信による情報の受け渡し
- 閉鎖的なところ
- 退屈
- 興味の理由を探られること
- 休むこと
- タバコ
- 日本酒
- 身の上話
- 壺
- ツアーと名の付くもの
- メルヘン
- ウジウジした男
- 暑さ など
小次郎が「嫌いなモノ・苦手なモノ」の代表格は「セロリ」ですね。原点たる『EVE burst error』にて、何かにつけて「セロリの次に嫌い・苦手」という発言が度々登場しますので。
それ以外のモノに関しては、どれかのシリーズ作品内で「嫌いだ・苦手だ」と言っていて、別のシリーズ作品でそれを否定するような発言がないものになります。
天城小次郎のこだわり

変わり者で捻くれ者な「天城小次郎」の様々なこだわりについてまとめました。
「探偵」へのこだわり
「天城小次郎」を語る上では欠かせないのが「探偵」という職業であり、そして小次郎はとにかくこの「探偵」という職業に対する姿勢や考え方―――こだわりが強いです。
「勘」
「天城小次郎」が「探偵」という仕事をする上で最も重要視しているのが「勘」ですね。
何事も「勘」を頼りに行動するタイプなのですが、ココで言う「勘」というのは「思い付き」や「何となく」といったものではなく、「演繹(えんえき)と経験と理屈に裏付けされたもの」だというのが小次郎の見解です。
なので小次郎の推理展開は、その「勘」を頼りに大雑把な消去法から始まります。
断片的な情報を取捨選択して、そこに推論を混ぜ込み、真実と思わしきものを追いかけてくスタンスで、警察のように「全てを疑え」ではなく、勘を頼りにした「一点読み」をするタイプです。
この「勘」については、小次郎の師である「桂木源三郎」の影響をかなり受けているのは間違いないですね。
桂木源三郎がその頭脳を披露するシーンは原点たる『EVE burst error』にはなく、他のシリーズ作品でのみとなっていますので、それらから感じる範囲ではありますが、彼もまた「勘」を頼りに行動するタイプです。
『EVE ZERO』のオマケCDでも「この勘だけを頼りに生き延びてきた」と語っているシーンもありますしね。。。そんな師の背中を見て、小次郎もまたそういった考え方を持つようになったのでしょう。
結果重視の現実主義
小次郎はとにかく「結果こそが重要」の現実主義なスタンスの探偵です。
これは上記でも記載した「自分を貫き通せる強さ」にも関わる話なのですが、依頼を達成する上で、推理する上で必要な行動が犯罪スレスレであったとしても、そこに躊躇はありません。
そういった柔軟な思考を持っており、「普通はこう」とか「通常」といったものに囚われず、効果的な捜査が可能です。
情報1つにしても、それを得るための方法が非合法であろうとも「情報は情報。情報の質に善悪はない」という考え方なので、グレンなどの情報屋を活用したり、人様の家に勝手に忍び込んでファイルやらデータやらを「借りてるだけ」と言い訳して持ってくるような行動をします。
故に弥生からは「柔軟過ぎる」と言われることもしばしば。氷室が最も影響を受けることになった部分でもあるかと思います。
行動派探偵
「勘」を頼りに推理する小次郎は「頭脳派」と呼ばれる部類ではあるかもしれませんが、実のところはかなりの「行動派探偵」だったりします。
本来「探偵」の仕事というのは、その半分くらいが報告書や書類仕事なので意外と机に向かって仕事していることが多いはずなのですが、小次郎はそれらを嫌ってひたすら行動しています。
まぁこれはアドベンチャーゲームの主人公としての側面も強いのですが、それを差し置いても基本的にデスクワークをしている姿はシリーズ通して一度もないですかね。
とにかく歩き回って、真実のタネを探し出すことこそが「探偵」という仕事なんだという考え方なんですが、ただこの辺りには若干のシリーズ矛盾が含まれていたりもします。
それについては別途記事に致します。
私生活の変なこだわり
「探偵」という職業へのこだわり以外にも、「天城小次郎」には様々なこだわりがあります。
お酒の飲み方のこだわり 笑
まずは「天城小次郎」のこだわりというか、伝統ある飲み方ですね。
それは「あんみつを食べながら、干しイカをついばみ、ビールで胃袋に流し込む」ことです。ええ、想像しただけで相性最悪ですよね 笑
シリーズ通しての小次郎の味覚については、それほど繊細ではないもののバカ舌ではないカンジなんですけど、もしこの飲み方を気に入っているのだとしたら結構……なカンジだと言えるでしょう。
まぁこれを披露したときはライセンス停止中で貧乏だったから、酒のツマミが干しイカ以外なくて、たまたま冷蔵庫にあったあんみつも食べた……とかそういう表現だったのでしょう。そう信じたいです 笑
服装へのこだわり
本人曰くではありますが、意外とおしゃれに気を遣うタイプです。
基本的にカジュアルな服装はありませんね。ジーンズとかTシャツ・パーカーなんてモノを着て外に出ることはなく、季節問わずフォーマル寄りな格好を貫く男です。
まぁシリーズ作品は冬が多く、次いで春・秋なのでそれほど不自然ではないかもしれませんが、基本的に夏であってもジャケットを着ています。インナーは、タンクトップはがあり得ても、半袖はあり得ないかと。
シャツなどにもこだわりがあり、デリケートな素材のモノを着用しているそうです。故に洗濯の際はかなり気を遣っているとのことで、あの事務所兼自宅の洗濯機もそれなりのモノが設置されています。
まぁ「ファジー洗濯機」らしく、「ファジー」=「曖昧」にしか洗濯しないので、汚れが落ちにくいらしいですが 笑
コーヒーへのこだわり
コーヒー党で、入れ方にこだわるタイプです。
シリーズ初期の段階ではちょこっと触れた程度のこだわりではあったのですが、最新シリーズ作品においては、仕事なさ過ぎて極めてしまい、シナリオにもちょっと関わってくるレベルです。
豆だけでなく、フィルター・カップ・湯の温度・蒸らし時間からお湯を注ぐ勢い、切上げ時まで全て押さえたとのこと。もちろんブラックで飲める派。
まぁこだわりがあることは良いことかもしれませんが、まりな曰く「コーヒー・お蕎麦・ペペロンチーノの3つにこだわる男には確実に面倒くさい」らしいですよ。当たりすぎてて草
天城小次郎の名言

「天城小次郎」の名言に関しては、こちらの記事をご覧ください。

天城小次郎の特技

「天城小次郎」は自慢できそうなものから、それは凄いの?みたいなものまで幅広い様々な特技を持っていますのでご紹介したいと思います。
特技① 暗号解読
「天城小次郎本人」が「得意中の得意」と語っているのが「暗号解読」ですね。
『EVE burst error』では戸棚に入っていた絵画のありかを示したメモ帳の解読をしたり、『EVE The Fatal Attraction』では法条まりなが依頼してきた暗号を数分で解いたりもしています。
氷室恭子が数時間かけても解けなかった暗号を、いとも簡単に解いてしまうところを見るあたり、得意なのは間違いないのでしょう。
特技② 睡眠をコントロール出来る
探偵という職業柄で身に着けたのでしょうが、睡眠をある程度コントロールすることが出来ます。
まず寝ようと思ったら3秒で寝ることが出来る―――つまりどのタイミングでも寝れるように身体のタイマーをある程度自分で操れます。
逆に何時に起きると思えば、何故かその時間になると目が覚めることも出来るし、これから1時間寝るぞと思って寝れば、1時間後にちゃんと目覚めることも出来ます。
他にも、起きて会話しているように見せて、頭の中はぐっすり眠っておくことが出来たり。1,2時間うとうとして、すぐに起きるのを繰り返すことで、極限まで睡眠時間を削る方法を実践出来たりもします。
特技③ 泥棒テクニック
探偵業に関係する?テクニックの1つとして「泥棒テクニック」があります。
私的にやったことはないそうですが、ピッキングや一次バーコードの偽装、非合法な文書改ざん等々をこなせるほどなので、特技の1つであると言えるでしょう。
特技④ 秘儀・断腸の屈辱くすぐり地獄拷問編
「天城小次郎」の秘儀―――それが「断腸の屈辱くすぐり地獄拷問編」です 笑
この拷問を受けたものは皆、よだれを垂らし笑いまくり、挙句の果てには苦しさのあまり、小便を垂れ流すという恐ろしい拷問だそうです。
小学生の時に過激すぎて問題になり、使用が中止されたいわくつきの技だそうで、口を割らないシリアに対して使用しましたね。
因みにPCからの移植の際に健全版へと修正された箇所の1つです。
特技⑤ 天城式探偵七つ道具の1つ「小次郎イヤー」
聴覚と、聞こえた音を分析する明晰な頭脳からなる、地獄耳のことです。
名探偵である「天城小次郎」の身体に備わっている「捜査に役立つ7つの特殊能力」の1つですね。因みに他には「前髪をあげると人相がやたら変わる」とか「足音を消すのが上手」とか、らしいです。
特技⑥ 直接見なくても女性の体格・体つきを判断できる
これは女性が聞くとちょっと引くレベルの特技ですね。
ベッドを使った後を見て、女の体格とか推理できるそうで、正答率100%とはいかないが結構な確率で当たるとのこと。
使ったのが女性だと高確率であたるらしく、可愛い女の子だとこれまで外したことがないそうですが、弥生曰く「気持ち悪い。とくに「どこ見てんだこいつ」ってくらいの観察力を見せられると、もう、ちょっと怖い」らしいです。
挙句の果てに、匂いを嗅ぐだけで体つきがわかったりもするのだとか 笑
天城小次郎についての小ネタ・雑学

最後に「天城小次郎」についての様々な小ネタ・雑学を箇条書きでまとめてご紹介したいと思います。
- 桂木探偵事務所の観葉植物を率先して導入した
- 桂木探偵事務所のエアコンは、効きが悪かったので殺人パンチをお見舞いした結果冷房専用にしてしまった
- ガマグチの財布を使っている
- 源三郎が海外にいた頃、弥生と一緒に遊びに行ったことがある(場所は不明だがエルディアではない)
- 初体験は夏休みの海辺
- 独り言が多いとよく言われる
- 支払いは現ナマの方が探偵らしくて好きだが、口座も作らないほど時代錯誤ではない。郵便局の口座は一応持っている
- ナイフを使う相手に有効な体術を知っている
- 変な人だとよく言われる
- 弥生の夢を見ると、弥生が近くにいることが多いらしい
- 気分転換で踊ったりする。コジローダンスという頭の冴えるダンスを踊ることがある
- いつも起きる時間が不定期だが、二度寝はスマートじゃない考え方
- こじんまりした今の事務所の方が性にあう
- つかみ所のない男だと良く言われる
- どこかへ移動するときは、その先にある人の気配くらいは探るようにしている
- 首は生まれつき丈夫
- 公園で弥生とデートしたことがある(その時ベンチに座り、手作り弁当を持ってこられて恥ずかしかった思い出)
- 金庫のナンバーは「5460」(コジロー)
- 日常会話程度なら英語ができるが、聞き込みとなると厳しい(海外経験があるので発音が良いが、銃声に混じって叫んだり怒鳴ったりする感じの英語の使い方なので、経験が英会話には活かせてない)
- 流石にヒンディー語は難しい
- 探偵になって学校の勉強は役に立ったことはないが、当時磨いた集中力は役に立っている
- 数学書を読むと学生の頃に培った「授業中は寝て過ごす才能」を発揮してしまう
- 泳ぎは遠泳で5キロくらいがせいぜい(子供の頃)
- 公立中学出身
- 「女子高生が出したクイズに答えられない」というのは、プライドに障る
- 様々な戸籍を持っている(フィリピンに胴元のあるところから仕入れている)
- 弥生相手だと少しばかり甘え癖が出てしまう(昔から)
- 海に向かって叫ぶのはまりなより上
- 冬の海に対してなんとなく憧れがある
- 自分の足と頭脳以外信じていないから、「支部を持つ」という感覚がない
- リラックスしていると変な声を出したくなる
- 山か海なら海派
- 何かを殺したら、出来る限り食べる―――つまり自分の血肉に変えるという価値観には賛成
- 風呂に入ると、一気に身体が休憩モードに入る気がする
- 常識レベルのデジタル知識はあるが、流石にスパコンは専門外
- 誰かに似ているとムッとする
- 法条まりなの勘は信用できると思っている
- 一応葉巻のやり方は、源三郎に仕込まれている
- 3回以上、飛行機から飛び降りたことがある
- 殺しも含めて仕事と割り切る知り合いが何人かいる
- 公務員が働いている場所は、生理的に合わない
- 整理整頓が得意なわけではないが、デスクはほとんど使わないから綺麗
- セントラルアベニューの良くないエリアでヨタってたことがある
- 「レーザー」という響きにそそられる
- 親子で川の字で寝る経験はない
- 父親に似ているらしい
- 恭子と賭け腕相撲してジュース代を稼いだことがある
- 結婚なんて考えたことない、っていうか考えられない世界
- 酒ならなんでもいけるクチ
- 弥生と一緒に仕事をしていた時には、よく煙草を買いに行かされた
- 客に出すお茶などは金の無駄だと思っている
- 本棚の後ろには秘密のコレクションが隠されているらしい
- アンティークにはあまり興味なく、古書の価値などについては全くの門外漢
- 寝っ転がれる所に本とか雑誌とかないと、なんか落ち着かない
- 子供の頃の勉強机は、ハンドルで机の高さが変えられるヤツで、シールをベタベタ貼っていた
- 蛍光灯より電球が好き
- 子供の頃は出発時刻表の仕組みがよくわかってなかった
- それでも探偵か?と言われる言い方は、プライドが一番傷つく
- 「人と話すときには相手の目を見なさい」と小さい頃に教わった気がする
- うつむいて話すのは性に合わない
- 星を一緒に眺めながら、ロマンチックな話を語り合うなんて体質的に受け付けない
- 扇風機となら語りあかしたことがある
正直もっといっぱいあるのですが、ある程度厳選(してるかなぁ笑)した上でまとめさせてもらいました。
【まとめ】属性てんこ盛りの自称ハードボイルド主人公 笑

いかがでしょうか。アドベンチャーゲームの中ではトップクラスにシリーズが続いている人気作品ですからね。。。発売されるたびに様々な属性・設定などが追加されていくので、かなりのボリュームになりました。
しかしながら、この『EVEシリーズ』は、同一のシナリオライターさんによる作品群ではないので、どうしたって設定矛盾等が発生してしまっています。まぁしょうがないかもしれませんけども。
その辺りは別途記事にしたいと思います。


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