信者がいれば、アンチもいる―――それがこの世の真理ですw
そんなこの世の真理が垣間見える瞬間は、皆さんの身近だと「アップル(Apple)」についてではないでしょうか。
リンゴの話ではないですよ? あのスティーブジョブズが作ったアップル(Apple)です。
Apple製品をこよなく愛するApple信者と、是が非でもApple製品は使わない!というアンチApple・アップル嫌いの対立ですね。
そんな私もアンチApple・アップル嫌いだったんですがね……最近になってauからUQに乗り換えるにあたって、スマホをiPhoneにしてしまったんです。

だって性能が良い上にそこまで値段も高すぎないじゃないですか! 奥歯をかみしめる思いでiPhoneに乗り換えましたよwww
まぁそんな風に嫌々かどうかは置いておいて。
今までApple製品は全く使ってなかったけど、最近のスマホ事情から今になってiPhoneデビューをしたって人は少なくないのでは?と思っています。
なので今回はiPhone初心者が知っておくべき、バッテリーを長持ちさせる方法をご紹介したいと思います。

基本的にiPhoneならでは「バッテリーを長持ちさせる方法」に絞ってご紹介したいと思います。
こんな人に読んでもらいたい!
- 最近iPhoneデビューしたばかりの人
- あまりスマホ自体に詳しくない人
- バッテリーを長持ちさせたい人
この記事を読んで戴ければ、周りにiPhone初心者であることが悟られないようになるだけでなく、快適なスマホ生活をエンジョイすることが出来ることでしょう。
【iPhone超初心者必見!】バッテリーを長持ちさせる方法
では簡単な設定方法から、やってはいけない操作などをご紹介したいと思います。
使用頻度の高いアプリを強制終了しない
まず「Appスイッチャー」というのをご存知でしょうか。
「Appスイッチャー」とは、現在起動しているアプリを切り替えたり、終了させたりできる機能の1つです。
Android端末にもある機能なので「名前は知らなかったけど、どういうモノかは知ってる」という人も多いことでしょう。
iPhoneの場合、Appスイッチャーを起動させる操作は―――
- 【Face IDを搭載したiPhone】 画面の下部から上にスワイプしてから、中央で止める
- 【ホームボタンを搭載したiPhone】: ホームボタンをダブルクリック
―――になります。
iPhone初心者だと、コレが分からない人も多いんじゃないでしょうか。
もちろん私も知りませんでした。私はiPhoneSE(第三世代)を使っているのですが、基本的ホームボタンしかないじゃないですか。。。
ホームボタンって「最初に戻る」的なカンジなので「アプリってどうやって切り替えるの?」とか「アプリを終了したいんだけど、どうしたら?」ってなりましたね。
そんな便利機能ですが。
バッテリーを長持ちさせたいのであれば、Appスイッチャーを使って使用頻度の高いアプリを強制終了させないようにしましょう。
実はiPhoneでは、起動はしている(バックグラウンドにはある)けど使っていない(動かしていない)アプリについては、自動的にスタンバイモードになるよう設計されています。
つまり使ってないアプリは、バッテリーを消費しない様になっているんです。
さらにアプリというのは、起動時に一番バッテリーを消費してしまうモノなんです。
なのでAppスイッチャーにてアプリを強制終了させてしまい、再びそのアプリを使おうと起動させてしまうと、より多くバッテリーを消費してしまうことになるんですよね。
もちろん使用頻度があまりないアプリについては強制終了してしまっても問題ないと思います。
ですが1日何度も使用するようなアプリ(LINEなど)は強制終了しないようにすると、バッテリーを長持ちさせることが出来ることでしょう。
20~80%の間で充電・利用をする
iPhoneでは「リチウムイオンバッテリー」と呼ばれる電池・バッテリーを使用しています。
この「リチウムイオンバッテリー」は50~80%の間が一番良く動くと言われています。
そんな「リチウムバッテリー」は「0%」になると、「重放電状態」になってバッテリー中のリチウムイオンが充電状態を保てなくなります。
そして逆に「100%」の状態でさらに充電をしつづけると、iPhoneの劣化を招くと言われています。
また長時間充電をするより短時間充電の方がバッテリーが効率よく動き、そして長持ちするんだそう。
なので充電する際も、利用する際も、0%や100%にならないようにする―――つまり20~80%の間をキープすることが効率の良いバッテリーの使い方だと言えるでしょう。
充電方法としては、まず「バッテリー充電の最適化」という機能を利用しましょう。
これはiPhoneの機能の一つで、ユーザーの日々の使用状況を学習し、100%状態の充電を控えるように働いてくれる機能です。
例えば寝る前に充電したら、起きる時間合わせて100%状態に調整して充電してくれるんです。これによって劣化を防いでくれます。
「バッテリー充電の最適化」手順
①「設定」を起動(タップ)する。
②「バッテリー」をタップする。
③「バッテリーの状態」をタップする。
④ 右にスライドしてオンにする。
まぁこの設定は最初からオンになっていることも多いようですけどね。。。
一応オンになっているかは確認しておくと良いでしょう
注意点として時間を設定できるわけではなくiPhoneが勝手に学習して時間を決めているので、不規則な生活を送っているような人は上手く利用できない可能性があります。
そういった人は【AppStore】にて「過充電防止アプリ」をダウンロードして利用すると良いでしょう。
あとはバッテリー残量が20%を下回った状態では利用しないようにする、とかですね。
そうすればパフォーマンスの低下を防げると共に、重放電状態になってしまうリスクを減らすことが出来ることでしょう。
そしてその際はスマホの利用を停止して充電するようにしましょう。充電しながら利用しない様にしてください。
iPhoneは一度バッテリーに電気を留めますから、充電しながらの利用はバッテリーにかなりの不可がかかってしまい、確実に劣化を早めることになりますからね。
位置情報サービスを「オフ」にしておく
最近のアプリやサービスは、位置情報サービスを活用しているモノが結構あります。
位置情報サービスとは、人工衛星の信号から座標を計測するGPS(全地球測位システム)や、スマホなどの基地局情報などから割り出される、利用者の現在地を示す情報を活用したサービスですね。
地図系アプリを筆頭に、デリバリーサービスや「ポケモンGO」なんかのゲーム系アプリも位置情報サービスが活用されています。
この位置情報サービスは、スマホの設定で「オン」の状態にしておくと、常にデータ通信を行うのでバッテリーを消費してしまうんです。
なので基本的には位置情報サービスは「オフ」にしておくと良いでしょう。
可能なら全てをオフにしておくように設定する方が簡単ですし分かり易いのですが、利用しているアプリやサービスによっては「常にオン状態でないとダメ」なものもあるので注意です。
例えば自分が移動した道を記憶するような地図系アプリなんかは「常にオン」の状態でないと利用できませんからね。
なのでアプリ毎に「オフ」の設定をすると良いでしょう。
アプリ毎に位置情報サービスを「オフ」に設定する方法
①「設定」を起動(タップ)する。
②「プライバシー」をタップする。
③「位置情報サービス」をタップする。
④「オフ」にしたいアプリをタップする。
「位置情報サービス」が「オン」になっていれば、画面下の方に「位置情報サービス」を利用しているアプリの一覧が表示されています。
⑤ 自分に合った設定を選んでタップする。
- 「許可しない」……オフ状態
- 「次回、または共有時に確認」……アプリ起動時や必要時に確認の起動するかどうかのポップアップが出る。
- 「このAppの使用中のみ許可」……アプリが起動している時はオン
- 「常に」……オン状態
アプリ毎に設定しないといけないので、若干面倒くさいですよね。
因みに私は個別ではなくまとめて「オフ」にしています。
常に「オン」にしとかないといけないアプリとか利用してないですし、何か常に情報を採られているのがちょっと……って思うのでw
プッシュ通知を「オフ」にしておく
プッシュ通知とは、アプリが自動的にお知らせを通知してくれる機能です。
メールが来たら「メールが来たよ!」って通知してくれたり、ゲームアプリならイベント情報を知らせてくれたりと、ユーザーにとって有益で効果的な情報を送ってくれる便利な機能です。
しかしプッシュ通知は、その情報が送られてくるたびにディスプレイに表示される仕組みになっているので、バッテリーが消費されてしまいます。
自分にとってそれほど重要ではないプッシュ通知は「オフ」にしておくと良いでしょう。
もちろん全てのプッシュ通知を「オフ」にしてしまう方がバッテリーは長持ちするでしょうが、電話やメール、LINEなどは通知してもらわないと困ったりしますからね。
やはり個別で設定しておく方が良いでしょう。
電話・メールなどの通信系以外にも「このアプリの通知は欲しいなぁ」というものは「オン」にして、それ以外は全て「オフ」にするといいですね。
アプリ毎にプッシュ通知を「オフ」にする方法
①「設定」を起動(タップ)する。
②「通知」をタップする。
③ 設定したいアプリをタップする。
④ プッシュ通知を「オフ」にしたいなら左へスライドする。
「オン」にしたいなら右へスライドする。
プッシュ通知は基本的に最初から「オン」になっているので、「オフ」にしたいアプリだけを設定するだけで大丈夫です。
iPhone本体を置く時は、画面を下向きに置く
iPhoneには「フェイスダウンモード」と呼ばれる機能があります。
「フェイスダウンモード」とはiOS 9から搭載された機能です
素早くディスプレイを消灯してくれたり、通知が届いても画面点灯しないなどディスプレイ関連のバッテリー消費を抑えてくれます。
「フェイスダウンモード」を使う方法は簡単です。
iPhoneを机などに置く時に画面を下向きの置くだけです。
それだけで自動消灯までの時間に関係なく素早くディスプレイを消灯してくれます。
しかしこの機能自体をオフにすることは出来ないのでご注意を。
またプッシュ通知は画面が点灯しませんが、音やバイブレーションは通知されますし、電話の場合は普通に画面点灯します。
基本的には画面上部のフロントカメラ周りが覆われていれば大丈夫です。なんならガラステーブルに置いても下向きなら機能するそうです。
中には「ディスプレイを下向きで置くと、傷つきそうでイヤだなぁ」という人もいらっしゃるかもしれません。
そういった人は、手帳型のケースを使うようにすると良いでしょう。
その方がより「フェイスダウンモード」が実行されることになり、バッテリーが長持ちしますから。
【まとめ】最低でもこの5つを知っておこう!
いがかでしょうか。まとめると―――
POINT!
- 使用頻度の高いアプリを強制終了しない
- 20~80%の間で充電・利用をする
- 位置情報サービスを「オフ」にしておく
- プッシュ通知を「オフ」にしておく
- iPhone本体を置く時は、画面を下向きに置く
―――になります。
今回は私のようなiPhone超初心者に知っておいてもらいたい、iPhoneならではのバッテリーを長持ちさせる方法を厳選してご紹介させていただきました。
もちろん他にも「0~35℃の環境で使用することでリチウムイオンバッテリーが長持ちする」などといった情報なんかもあります。
ですがとりあえず最低限である上記の5つを押さえておけば大丈夫でしょう。
これらを習得し、熟練のiPhone使いになって頂けたら幸いです。
以上。
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