今回は『EVEシリーズ』に登場する銃火器をまとめましたのでご紹介したいと思います。
私自身はあまり銃火器に詳しくはありませんので、あくまでも分かる範囲になります。ご容赦を
こんな人に読んでもらいたい!
- EVEシリーズについて詳しく知りたい人
- ガンマニアな人
- あ~ん、私のイクイクが~って人 笑
この記事を読んで戴ければ、シリーズ通してどのような銃火器が使われたのかを知ることが出来るでしょう。
『EVEシリーズ』に登場する銃火器まとめ
ここでは『EVEシリーズ』にて登場した―――主に主人公2人や準レギュラー達が使用した銃火器をまとめてご紹介します。
私はあまり銃火器に詳しくはありませんので、キャラが銃を構える絵を見て「これは〇〇!」と判断できませんから、ゲーム内やオフィシャルガイド等に記載があるものに限定しています。
各重火器の説明についてもゲーム内やオフィシャルガイド等の情報が中心になりますので、実際とは異なる場合があります。ご容赦ください。
グロック22カスタマイズ
- 使用者:天城小次郎
- 登場作品:「EVE burst error」「EVE ZERO」「EVE The Fatal Attraction」「EVE new generation」「EVE rebirth terror」「EVE ghost enemies」
まずは主人公・天城小次郎のメインウエポンである「グロック22カスタマイズ」です。
「グロック22」は、元々はベルトリンクやナイフを製造していたオーストリアの会社「グロック社」が、オーストリア陸軍の次期正式使用拳銃トライアル参加用に開発した「グロックシリーズ」の1つです。
「グロック社」は率先してプラスチック素材をグリップやシースに使ってたメーカーであり、「グロックシリーズ」はインナーフレームにスチールをインポートしている以外、ほとんどをポリマー素材で作ってしまったことで銃の世界の常識を覆したを言われています。
この「グロック22カスタマイズ」は、レーザーポインタとバレルにマズルブレーキ用の穴を開けてある「グロック22のカスタマイズ品」になります。(アメリカのAro-Tek社のカスタムモデル)
装弾数は15+1。口径は40。銃弾は「40S&W弾」。さらに引き金を軽く引きしぼると、安全装置が解除される「トリガーセーフティ」がついています。
「EVE burst error」にて初登場して以降、小次郎の愛銃として活躍する「グロック22カスタマイズ」ですが、シリーズ通しての矛盾点があります。
「EVE burst error」では「小次郎の趣味がモロに表れた銃」という表現がなされますが、「EVE ZERO」では源三郎がこの銃をグレン経由で手渡していますので、小次郎の趣味で選ばれてはいない―――という矛盾ですね。
また「EVE The Fatal Attraction」ではカスタムしていない「グロック22」を所持していたりもしていました。
ベレッタM1919
- 使用者:法条まりな
- 登場作品:「EVE burst error」「EVE ZERO」「EVE The Fatal Attraction」「EVE new generation」「EVE rebirth terror」「EVE ghost enemies」
もう1人の主人公・法条まりなのメインウエポン「ベレッタM1919」です。
1915年にイタリアの「ベレッタ社」で開発されてイタリア軍に制式採用された「ベレッタM1915」を.25口径にして小型化し、1919年に発表されたのが「ベレッタM1919」になります。
「EVE burst error」にて初登場して以降、まりなの愛銃として活躍する「ベレッタM1919」を、彼女は「イクイク」という愛称で呼んでいます。
主に女性が護身用に持つポケットピストルで、法条まりなも太ももに装着しています。
ワルサーP38
- 使用者:桂木源三郎、法条まりな
- 登場作品:「EVE burst error」「EVE ZERO」「EVE rebirth terror」「EVE ghost enemies」
ルパン三世の愛銃としてもよく知られる「ワルサーP38」です。
1937年にドイツの「カール・ワルサー社」で開発されてドイツ国防軍にて制式採用された銃で、第二次世界大戦時には広く使用されました。
「EVE burst error」では桂木源三郎の愛銃として初登場し、その後は法条まりなが引き継いで使用していますが、2人の銃が同じものなのかどうかは詳細が明らかになっていません。
また「EVE burst error」のPS2リメイク版「EVE burst error PLUS」の特典DVDでは、桂木源三郎のルーツ的な存在として関わってくる銃になっています。
ステア―TMP
- 使用者:天城小次郎
- 登場作品:「EVE The Fatal Attraction」
「EVE The Fatal Attraction」にて、天城小次郎が安藤左衛門から譲り受けた「ステア―TMP」です。
ドイツの「H&K社」が開発した「H&K MP5K」に対抗し、オーストリアの「シュタイヤー社」が開発した短機関銃で、TMPは「Tactical Machine Pistol」の略です。
フルオートのサブマシンガンで、携帯性を高めるためにフォアグリップを外してある軍用品です。本来なら特殊部隊などにしかおろされない代物となっています。
「EVE The Fatal Attraction」でのみ登場しましたが、引き金が引かれず、囮として利用しただけでしたね。
SIG SAUER P228
- 使用者:法条まりな
- 登場作品:「EVE The Fatal Attraction」
「EVE The Fatal Attraction」にて、法条まりなが桐野杏子に持ってきてもらった「SIG SAUER P228」です。
ドイツの「ザウエル&ゾーン社」が自社のP220の後継として開発した「SIG SAUER P226」の小型軽量モデルとして1989年に発売された銃です。
日本語では「SIG SAUER」を「シグ・ザウエル」と読むのが一般的で、マガジン内にて弾を互い違いに装填すること装填数を増やすダブルカラム仕様となっているのが特徴です。
「EVE The Fatal Attraction」でのみ登場。「ベレッタM1919」との二丁拳銃でエドワード・シュミット暗殺の際に使用されました。
コルト・コンバットコマンダー
- 使用者:甲野三郎(本部長)
- 登場作品:「EVE ghost enemies」(「EVE The Fatal Attraction」にも登場?)
法条まりなの上司・甲野三郎が愛用しているとされる「コルト・コンバットコマンダー」です。
1911年にアメリカの「コルト社」が開発してアメリカ軍で制式採用された「M1911」の短縮型(4.3インチ銃身)として、1971年に護身用として発表された銃です。
コマンダーの名の通りで元々は高級将校向けに設計された銃で、本部長曰く「コルトはいぶし銀で大人の銃ってカンジがする」とのこと 笑
「EVE ghost enemies」にて、本部長がイヴァンカへと向けた銃として登場します。
また「EVE The Fatal Attraction」でも本部長は専用の銃を使用しているのですが、そちらは明確な記載がどこにもない為、詳しくない私には何とも言えません。。。申し訳ないですが。
ニューナンブM60
- 使用者:桐野杏子
- 登場作品:「EVE ghost enemies」
日本の警察官の多くが未だ使用している「ニューナンブM60」です。
1960年に日本の新中央工業(現・ミネベアミツミ)社が開発して日本の警察用拳銃として調達が開始され、大量に配備された銃です。
「EVE ghost enemies」にて、桐野杏子が使用する銃として紹介されています。杏子曰く「使い慣れたものがいい」とのことでしたが、作中では使用される機会はありませんでした。
また「EVE rebirth terror」でも桐野杏子が銃を使用するシーンがありますが、そちらはオートマチックの銃だったため、リボルバータイプの「ニューナンブM60」でないのは間違いなさそうです。
その他の銃火器について
その他のキャラクターが使用した銃についても、一部ではありますが軽くご紹介したいと思います。
センチメーターマスター
- 使用者:見城陽一
- 登場作品:「EVE The Lost One」
「コルト社」の「M1911」の代表的なバリエーションの1つ。南アフリカ出身のポール・リーベンバーグによってカスタム製作された競技用モデル。
コルト 45オート ダブルイーグル
- 使用者:モニカ・セレッティ
- 登場作品:「EVE The Lost One」
「コルト社」の「M1911」後継のダブルアクションモデル。45口径セミオートマチック式。
ベレッタM8000 クーガーF
- 使用者:桜把浩治
- 登場作品:「EVE The Lost One」
「ベレッタ社」の「クーガーシリーズ」の1つ。ダブルアクションおよびシングルアクション。デコッキングレバーを兼ねたマニュアルセーフティーレバーを装備。
UZI
- 使用者:天城小次郎、法条まりな、氷室恭子
- 登場作品:「EVE new generation」
イスラエルのIMI社(現 IWI社)が開発した短機関銃。大隈朋義から奪い取った後、小次郎・まりな・恭子がそれぞれ使用。
デリンジャー
- 使用者:サラ、シルディ
- 登場作品:「EVE rebirth terror」
ヘンリー・デリンジャー開発の護身拳銃。リンカーン暗殺にも利用されたとされ、その小ささから様々な作品に登場。
【まとめ】詳細が分かり次第、追記。情報求む 笑
いかがでしょうか。『EVEシリーズ』にはかなりの種類の銃火器が登場していることはお分かり戴けたことでしょう。
とはいえ、まだまだ詳細が不明な銃火器が多数存在します。
例えば―――
- 「EVE rebirth terror」にて、桐野杏子が使用したスナイパーライフル
- 「EVE ghost enemies」にて、イヴァンカや堀度が使用した銃(恐らくはトカレフ?)
- 「EVE The Fatal Attraction」にて、本部長・ブレードが使用した銃
―――などですね。
このあたりはその詳細が分かり次第、追記したいと思っています。
ですがまぁ……公式ガイドブック等を入手しても判明しないのでは?と思ってますので、できれば詳しい方に情報を提供してもらいたいと思っています。
コメント欄に「ココで登場した銃は〇〇だよ!」とかコメント戴けたら嬉しいです。
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