【レビュー】映画『劇場総集編 ぼっち・ざ・ろっく! Re:Re:』あらすじ・感想・評価・考察など紹介《ネタバレ有》

劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく!Re:Re:

今回は映画『劇場総集編 ぼっち・ざ・ろっく! Re:Re:』を見てきたので、あらすじ・感想・評価・考察などをネタバレ有でご紹介したいと思います。

2024年6月に上映された映画『劇場総集編 ぼっち・ざ・ろっく! Re:』の続編というか、後半です。

こんな人に読んでもらいたい!

  • 映画『劇場総集編 ぼっち・ざ・ろっく! Re:Re:』をまだ見ていない人
  • とりあえずどんな作品かを知りたい人
  • 映画『劇場総集編 ぼっち・ざ・ろっく! Re:Re:』は、映画館で見るに値するかを知りたい人

この記事を読んで戴ければ映画『劇場総集編 ぼっち・ざ・ろっく! Re:Re:』の魅力を知れるだけでなく、きっと映画館に見に行きたくなることでしょう。

前編となる『劇場総集編 ぼっち・ざ・ろっく! Re:』のレビューはこちら。

【レビュー】映画『劇場総集編 ぼっち・ざ・ろっく! Re:』あらすじ・感想・評価・考察など紹介《ネタバレ有》
今回は映画『劇場総集編 ぼっち・ざ・ろっく! Re:』を見てきたので、あらすじ・感想・評価・考察などをネタバレ有でご紹介...
スポンサーリンク

映画『劇場総集編 ぼっち・ざ・ろっく! Re:Re:』のあらすじ《ネタバレ有》

“ぼっちちゃん”こと後藤ひとりは会話の頭に必ず「あっ」って付けてしまう極度の人見知りで陰キャな少女。​

そんな自分でも輝けそうなバンド活動に憧れギターを始めるも友達がいないため、一人で毎日6時間ギターを弾く中学生時代を過ごすことに。

上手くなったギターの演奏動画を“ギターヒーロー”としてネットに投稿したり文化祭ライブで活躍したりする妄想なんかをしていると、気づいたときにはバンドメンバーを見つけるどころか
友達が一人も出来ないまま高校生になっていた……!

ひきこもり一歩手前の彼女だったがある日“結束バンド”でドラムをやっている伊地知虹夏に声をかけられたことで、そんな日常がほんの少しずつ変わっていく――​

引用:STORY|「劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく!」公式サイト

『劇場総集編 ぼっち・ざ・ろっく! Re:Re:』のストーリー

さて、おおまかなストーリーですが―――

ストーリーをざっくり紹介

初ライブを何とか乗り越えた結束バンドが夏休みの思い出作りに江ノ島へ行くところからスタート。

そして新学期。主人公・後藤ひとりの通う高校では学園祭の時期。学園祭ライブを経験してみたいと思いつつも及び腰な状態。

そんな彼女の気持ちとは裏腹に、喜多郁代が申請用紙を出してしまい出演することに。果たして無事学園祭ライブを成功させることが出来るのか。

―――ってカンジですかね。

まぁ前編となる映画『劇場総集編 ぼっち・ざ・ろっく! Re:』が第8話までの総集編でしたので、後半である今回は9~12話までの総集編になります。

映画『劇場総集編 ぼっち・ざ・ろっく! Re:Re:』の感想・評価・考察《ネタバレ有》

ココからは実際に映画『劇場総集編 ぼっち・ざ・ろっく! Re:Re:』を見てきた私の感想や評価、考察などをネタバレ有で語っていきたいと思います。

ほぼほぼカットのない総集編

Re:結束バンド(初回仕様限定盤)

前編である映画『劇場総集編 ぼっち・ざ・ろっく! Re:』は1~8話までの総集編なので、かなりのカットされていたのですが、本作はほぼほぼカットがない総集編だったと思います。

もちろん9話から12話までの全4話分―――2時間(120分)を77分にまとめているので、大分早回しになっている部分はありましたけどね。

例えば江ノ島のシーンでは、江ノ島についてからは「セリフなし+楽曲」での早回しだったり。とはいえ前編の7話全カットのようなことはなかったです。

新曲目白押し!映画館の音響でライブ感満載!

本作『劇場総集編 ぼっち・ざ・ろっく! Re:Re:』でも新曲が披露されていました。

その中でもEDは、今までの結束バンドの曲とは若干毛色の違う楽曲になってましたので、ぜひエンディングテロップまでじっくり堪能してもらいたいです。

それにしても……やはり映画館の音響で聞く楽曲は素晴らしいですね。

今回は「忘れてやらない」ですかね。学園祭ライブの1曲目で、途中でセリフ等も入らずに1番まるまる聞くことが出来るので、必聴です。

他には、テレビ版にはなかったSTARRYでのライブの3曲目(「あのバンド」の後の曲)もいい感じです。アニメを楽しむだけでなくライブも楽しめますから、より見ごたえがありますよ!

2期決定!の告知はなかった……けど、新規ラストカットが!

ぼっち・ざ・ろっく! 6(完全生産限定版) [Blu-ray]

個人的に今回の前後編による劇場総集編は、TVアニメ版の第2期のための布石―――つまり総集編で1期を知ってもらって、第2期を見てもらおう!という流れだと考えていました。

なので今回の後編『劇場総集編 ぼっち・ざ・ろっく! Re:Re:』のラストでは「第2期制作決定!」くらいの告知がなされると思っていたのですが……残念ながらありませんでした。

これは結構期待外れでしたね。。。今回の劇場総集編は、本当に完全なるテレビアニメの総集編でしかないカンジで、全てが見たことある映像だったから余計に。。。

ですが本当にラストのラスト、ホントに数秒の新規カットが追加されていました!

アニメ版ではぼっちちゃんが学校へと向かうべく玄関を出る→エンドロール→街中を歩くシーンで終わるのですが、その後が追加されてました。

今までのことが走馬灯のように逆再生で流れ始め、第1話まで巻き戻り、さらにそのまま巻き戻ってぼっちちゃんの幼稚園時代のカットが流れるんです。

ぼっちちゃんが上手く集団に溶け込めずにいたところ、先生に手を引かれて1人連れていかれる……っていうシーンでラストとなりました。

これはあれですかね。。。これが第2期の匂わせ?ってことですかね。

見た印象的には「ぼっちちゃんがぼっちになってしまったきっかけ」のようにも感じましたし、その辺りが第2期で語られる……みたいなカンジで。

ともあれ第2期、期待しています!

【まとめ】 完全なるアニメ総集編作品でした!

いかがでしょうか。アニメの劇場総集編でしたので見たことない人はもちろん、見たことある人も十二分に楽しめる作品だったと言えるでしょう。

ですが、ぶっちゃけ前後編通してそれほどの修正されているわけでもなく、ただただテレビ版をカットして繋いだ感が否めない映画でしたね

テレビ版よりも手軽に通してみることが出来るメリットはありますが、個人的にはテレビ版の方が面白いのでは?と感じています。きっと同じ感想を持つ人も多いことでしょう。

こうなると、完全にこの映画は第2期の製作費を稼ぐための映画だったのでは?と思わざるを得ませんが、それはそれでアリですね!

これで第2期が制作されるのであれば、十二分に映画館に足を運んだ甲斐があるってもんです。なので是非周りの人を誘って見に行ってもらいたい映画だったと言えるでしょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました