今回はアニメ『ブルーロック』の絵心 甚八から学ぶ「成功者の哲学」を厳選してご紹介したいと思います。

絵心 甚八の哲学は、様々な分野で結構役立ちそうだったのでまとめてみました!
こんな人に読んでもらいたい!
- ブルーロックが好きな人
- 成功者になりたい野望のある人
- エゴイスト全開な人
この記事を読んで戴ければ、自らのエゴを引き出し、成功者へと第一歩を踏み出すことが出来ることでしょう。
『ブルーロック』とは? 絵心 甚八とは?
さて、まずは「ブルーロックってどんなアニメ?」って人や、「絵心 甚八ってどんな人物?」っていう人のために、簡単にではありますがご紹介したいと思います。
『ブルーロック』とは
『ブルーロック』とは、2018年から週刊少年マガジンにて連載されたサッカー漫画です。
2022年にテレビアニメ化され、さらにスピンオフ作品が2024年劇場アニメ化もされた人気作で、「史上最もイカれたサッカー漫画」とも言われています。
その内容ですが、簡単に言うと……世界一のストライカーを養成する施設「ブルーロック」で繰り広げられる、デスゲーム的な要素を持った異色のスポーツ作品ですね。
「絵心 甚八」とは
「絵心 甚八」とは、世界一のストライカーを育成する青い監獄プロジェクト「ブルーロック」の全権管理者です。
かつては本人もサッカー選手として活躍していたことがあり、世界一のストライカーであるノエル・ノアの最初のライバルだったとノア本人が語っていますが、そのあたりの詳細は不明です。
日本サッカーに足りないのは「エゴ」だと豪語し、集めた300人のフォワードに様々な試験を課しつつも、要所要所で的確な指導をするコーチですね。
絵心 甚八から学ぶ「成功者の哲学」
サッカーに対して並々ならぬ情熱を持つ「絵心 甚八」なんですが、彼には彼独自の「成功者の哲学」があり、作中ではそれらを選手たちに指導することが多いです。
その哲学は主にサッカー選手―――世界一のストライカーになるための哲学ではあるのですが、その「成功者の哲学」は他の分野においても成功するために必要な哲学だと言えるものが多いです。
なので今回はそれらを厳選してご紹介したいと思います。
己の武器
思考しろ。その肉体と脳で、お前に何が出来るのかを。革命を起こすのは、いつだって己の武器だ。勝利はその先にしか存在しない。
引用元:アニメ『ブルーロック』第3話 サッカーの0
どんな分野でもやはり自分だけの「武器」―――「強み」を持っている人間こそが成功するものなんですよね。
とにかく「自分に何が出来るのか」を思考し続けること。それを見出すまで、とにかく考え続けること。それが重要で、そして必要なことだいうことなのでしょう。
自分の武器を理解していないと、いざというときに頼るものもなくなりますからね。それにそれが自らのアピールポイントにもなりますし。
例えば就職活動の際の面接の時など、「自分はこれが得意です!」というものを告げられる人の方が受かることが多いですからね。やはり「知ること」は大事です。
まずは自分に何が出来るのか……そこから始めてみましょうって話です。
再現性について
再現性のある成功の先にしか、進化はないと思い知れ。たまたま勝つな。勝つべくして勝ち取れ。
引用元:アニメ『ブルーロック』第8話 成功(ゴール)の方程式
貴方が味わった「成功」は、たまたま―――偶然の産物かもしれず、同じような「成功」はもう二度とないかもしれないということです。
だからこそ、その「成功」を分析し、その全てを熟知した上で、その「成功」を再現させることで己を進化させる……それが「成功者」へとつながると告げているんです。
分かり易い例で言えば「一発屋芸人」みたいなものでしょうか。
確かに一大ブームを起こしたかもしれませんが、やはり「人気芸人」とは呼べませんよね。いくつもの看板番組を持つ芸人になりたいと、貴方も思うことでしょう。
つまり人気芸人になりたいなら「笑いの再現性」が必要だということで、そしてそれは様々な分野においても同じです。
つまり「成功の再現性」を高めることが大事だということですね。
敗北に何を学ぶか
大事なのは敗北に何を学ぶか。絶望してもなお戦わんとしている人間に、夢をかなえる力は宿る。
引用元:アニメ【ブルーロック】第18話 主役の座(ステージ)
例え世界一のストライカーであっても、全戦全勝なんてありえない―――つまり「敗北」や「失敗」は、誰にでも起こりうる現象でしかありません。
大事なのは「敗北」や「失敗」から何を学ぶか。それらをどう捉えるかによって今後の人生が左右されると告げています。
多くの人間は「敗北」や「失敗」をした時に無意識に言い訳を探すそうで、今までの努力を無駄にしない為にも「諦めないのが正解」だと己を錯覚させてしまうそうです。
そしてその錯覚によって、叶えるためにあったはずの夢が、いつのまにか追うことを目的になってしまうんです。そうやって自分を誤魔化し続けることになるんです。
まぁその気持ちはわかりますよね。ある程度の年月を重ねてしまうと、むしろ諦めることの方が難しくなっていくものです。売れないミュージシャンや芸人は良い例だと言えるでしょう。
だからこそ必要なのは「敗北」や「失敗」した時に、絶望できるかどうか。
絶望を受け入れ、諦め、そこから学ぶことで新たな可能性に気づき、そして再び戦いに挑む。そういった人間に、夢を叶える力が宿るのだと。
夢を実現させる―――つまり成功者になるための道筋には、必ず「敗北」や「失敗」があり、そしてそこで正しく絶望し、そこから学び、再び立ち向かうこと―――それこそが必要なんですね。
運のカラクリ
運はどこにでも存在するものじゃなく、落ちる場所にいる者にしか舞い降りない。いつでもつかみ取れるように、己を高め、チャンスが落ちてくるところを見極めて待つ。
引用元:アニメ【ブルーロック】第23話 LUCK
運―――つまりは「チャンス」をいかに掴むか、という話ですね。
「チャンス」というのは、誰にでも平等に訪れるものではありますが、それをただ傍観しているだけの人間はその「チャンス」を無駄にしてしまうのだと告げています。
「チャンス」というのは、訪れてから考えてたら遅いのだと。
いつ来てもいいようにしっかりと準備し、どこになら「チャンス」があるのかをしっかりと見極めて、その場所で訪れる「チャンス」を待ち続けること。そんな人間にしか運の女神は微笑まないと。
これって例えばビジネスの世界なんかでは重要な哲学ですよね。
つまり「レッドオーシャン」を避け、「チャンス」の多いブルーオーシャンの世界を見極め、そしてそこでひたすら努力し続けて「チャンス」を待つ……これこそが成功者の思考だということなのでしょう。
アドリブに必要な思考
目的を達成しようとするとき、往々にして物事は予定通りにはいかない。勝者は決して目的を見失わず、挑戦を切り替える。
引用元:アニメ『ブルーロック』第23話 青の遺伝子
アドリブとは、事前に準備された台本や計画にない即興の発言や行動のことで、そして成功者になるためにはそういったアドリブが必要だと告げています。
目的を達成しようとしたとき、その多くは作戦取り・予定通りにはいかないものであり、そこで多くの人間はパニックになったり、あるいは安心するために失敗の原因を探してしまうものなのですが、それではダメなのだと。
そもそも「目的」は何なのか。それを忘れないこと。
その上で作戦や予定とは違う行動―――アドリブによって新たな「挑戦」が生まれ、それをクリアすることで目的を達成することが出来るようになるってことです。
それこそが勝者―――「成功者」になるためには必要な思考だということなんでしょう。
【まとめ】様々な分野で役立ててほしい哲学
いかがでしょうか。絵心 甚八は作中でこの他にも様々な「哲学」を披露していますが、今回はその中から厳選してご紹介させていただきました。
サッカーにだけでなく、様々な分野で成功者になるために役立つだろう哲学ではないかと思います。やはり何かしらの分野で成功を収める人というのは、その思考からして違うということなんでしょう。
是非これらの哲学を知り、この先の人生で何かしらの「成功者」になって頂きたいところです。
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